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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

ナルトサワギク

科名
キク
和名
ナルトサワギク
学名
Senecio madagascariensis
写真
ナルトサワギク
解説・説明
 ヨーロッパ原産。キク科の多年生草本で、高さ0.1〜0.4mになる。キオン属は世界で約1,500種が知られる。日本には十数種が自生。本種以外にマツバサワギク、ヤコブボロギク(ヤコブコウリンギク)、カシュウボロギク(コウベギク)、ハナノボロギク、ネバリノボロギクなどが報告。ノボロギク(Senecio vulgaris L.)は近縁種。

  1887年に最初の報告。最近では1976年に徳島県鳴門市で、1986年に兵庫県淡路島で確認された。非意図的移入とされる。開花期は5〜10月で、ほぼ一年中開花する。自家受粉する。畑地、樹園地、路傍、荒地に生育する。繁殖方法は痩果。肥沃な場所を好む。在来種、畑作物と競合する。家畜に有毒な物質(アルカロイド)を含む。オーストラリアやハワイで大規模な除去が行われたが、その被害は家畜の中毒であり、大繁茂していたので費用がかかったという。
化合物名
 
化学式
ナルトサワギク

ナルトサワギク

ナルトサワギク

ナルトサワギク

ナルトサワギク

ナルトサワギク

ナルトサワギク

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