2015年4月現在

氏名

田中 幸一 (たなか こういち) TANAKA, Koichi

所属・職名

生物多様性研究領域 再雇用研究専門員

現在の研究内容

2008年より,農業環境の変動が生物多様性に及ぼす影響を解明するために,水田の農法(栽培管理)及び水田周辺の環境が水田に生息するクモ類などに及ぼす影響を解明する研究を行っている

2012年より、農林水産省委託プロジェクト研究「土着天敵を有効活用した害虫防除システムの開発」において、天敵の個体数に及ぼす気象条件や景観構造の影響を解明することによって、開発された防除システムを全国に適用する条件を解明する課題を担当している。

1998年より,抵抗性イネ品種に対するトビイロウンカの適応について量的遺伝手法を用いて解析・予測するため,人為的淘汰実験を行っている。選抜系統は農業生物資源ジーンバンク事業において,実験材料として配付している。

2013年より、農林水産省委託プロジェクト研究「生物多様性を活用した安定的農業生産技術の開発」において、水田生態系を代表する鳥類種を選定し、鳥類および代表種の餌生物等(魚類、両生類、昆虫、植物等)に及ぼす農法の影響を解明する研究を行っている。

最近の業績(2004年以降)

(原著論文)

(総説)

(著書)