生物多様性研究領域では、農業生態系の生物多様性と農業活動との関係を解明するための研究を実施しています。
生物多様性研究領域長
生物多様性研究領域の研究職員
- 馬場 友希
- 平舘俊太郎
- 池田 浩明
- 伊藤 健二
- 加茂 綱嗣
- 片山 直樹
- 小沼 明弘
- 釘宮 聡一
- 楠本 良延
- 望月 淳
- 大久保 悟
- 芝池 博幸
- 鈴木 健
- 田端 純
- 田中 幸一
- 徳岡 良則
- 山村 光司
- 吉村 泰幸
農環研特別研究員
- 早川 宗志
- 三上 光一
最近の成果 ( プレスリリース より )
- 農作物の花を訪れる昆虫がもたらす豊かな実り −日本の農業における送粉サービスの経済価値を評価− (2016年2月)
- 霞ヶ浦におけるカワヒバリガイの分布拡大を予測 −2018年には湖岸全域に定着− (2014年1月)
- 農地、森林での放射性セシウムの挙動に関する農環研のレビューに高い関心 ―農作物汚染の低減と農地除染のための基礎的知見を整理・提供― (2012年7月)
- 重要害虫フジコナカイガラムシの性フェロモンの化学構造を決定 ―日本初のコナカイガラムシ類に対する発生予察用誘引剤の市販へ― (2012年3月)
- チャの主要害虫チャノコカクモンハマキの発生周期を解明 −長期モニタリングデータを使い年周期と世代周期を検出− (2011年12月)
- 外来植物のセイタカアワダチソウを衰退させ在来植物を中心とする植生に誘導する −土壌環境をコントロールしてセイタカアワダチソウの蔓延を防ぐ− (2011年12月)
- 農村環境の生きものデータバンク RuLIS(ルリス) を Web で公開 ―日本全国の生物調査データを登録・共有できます― (2011年8月)
- 英国における250年の記録から植物群集の開花時期指数を開発 ―気候変動が植物の開花に与える影響を数値で示す― (2010年4月)
- 遺伝子組換えダイズとツルマメとの自然交雑は極めて起こりにくい (2008年9月)
- 特定外来生物カワヒバリガイの利根川河口から120km上流までの生息を確認 (2008年8月)
- 谷津田が植物の多様性を高めるしくみを農環研が解明 ―水田周辺の草刈りがさまざまな植物を保全― (2008年1月)
- 特定外来生物カワヒバリガイは霞ヶ浦湖岸の約半分まで分布を広げている (2007年4月)
最近の成果 ( 研究成果情報 より )
- ブタクサハムシは侵入地の環境に急速に適応する (2014)
- 植物の侵入病害の根絶を確認するための統計分析法 (2014)
- 茶草場の伝統的管理は生物多様性維持に貢献 (2013)
- ビオトープにおける水生昆虫の多様性は水底への泥の堆積によって低下する (2013)
- ススキの日本自生集団と中国産緑化種子集団との遺伝的差異 (2013)
- 霞ヶ浦におけるカワヒバリガイの分布拡大を予測 −2018年には湖岸全域に定着− (2013)
- 高いアレロパシー活性を有する植物種のスクリーニング (2013)
- 多くの種類の生分解性プラスチックを分解できる酵素 −植物葉面に生息するカビの一種が生産− (2013)
- 2時期の標本情報を活用した安定ハビタットの抽出 (2013)
- 温度上昇が土壌炭素の分解をどのぐらい加速させるかを決める要因の解明―土壌炭素動態モデルの精緻化に有効― (2012)
- 関東北部の水田における環境保全型農業が生物多様性に及ぼす効果を表す指標生物と評価法 (2012)
- 畑地域に残る境木の多様性と地域性 (2012)
- 交雑抑制管理技術のための開花重複度評価指標 (2012)
- マツモトコナカイガラムシのフェロモンの化学構造を解明 (2012)
- 酵素と基質の親和性を利用した簡単な生分解性プラスチック分解酵素精製法 (2012)
- 水田における環境保全型農業が生物多様性の指標生物に及ぼす効果は自然環境の影響を受け地域によって異なる (2011)
- 遺伝子組換え水稲と非組換え水稲の広域での交雑率を簡便に推定する指標を開発 (2011)
- ツルマメ種子がはじけて飛散する距離を調べて遺伝子組換えダイズとの交雑を防止する (2011)
- コナカイガラムシ類の寄生蜂を強力に誘引する物質を発見 (2011)
- 48年間の茶害虫データが示す明確な世代分割 −長期害虫データを使って生態学上の命題に挑む− (2011)
- 西オーストラリアからの輸入小麦に混入していた除草剤抵抗性雑草種子 (2010)
- 天敵昆虫ナミテントウの幼虫に対する農地周辺植生に生息するアブラムシの餌適性を解明 (2010)
- 特定外来生物ナガエツルノゲイトウは水田に侵入し拡散する (2010)
- ダイズ花粉の空中飛散量は少なく風による飛散距離も短い (2010)
- 道路沿いのセイヨウナタネは草刈りなどの攪乱が多い環境に生育しやすい (2010)
- 大規模圃場で水稲の自然交雑率を実測しました (2010)
- 防風ネット・防風植生による交雑抑制効果を評価する数値モデル (2010)
- 生物多様性に関する情報を収集、蓄積、提供するためのWEB版農業景観調査情報システム(RuLIS WEB) (2010)
- 有機・減農薬栽培は水田の水生昆虫にプラスの効果があり、その効果は周辺の環境によって違う (2010)
- 水田、休耕田、河川における湿生多年草タコノアシの個体群動態に及ぼす除草剤の影響 (2010)
- 日本原産のシランのアレロパシーとその原因物質の同定 (2010)
- コナガの天敵である寄生蜂コナガサムライコマユバチが寄主探索で利用する植物揮発性成分 (2010)
- 昆虫データベース統合インベントリーシステム (2010)
- 赤かび毒デオキシニバレノールを分解する細菌 Nocardioides sp. WSN05-2 株をムギ栽培圃場から分離 (2010)
- 土生コレクション・オサムシ科の標本目録 (2010)
- オサムシ科標本情報閲覧システム (2010)
- 昆虫文献目録「三橋ノート」全476冊の画像の完全公開 (2010)
公開中のデータベース