最終更新日2006年6月15日


農業環境技術研究所
6月のセミナー予定




炭素・窒素収支広域評価RP/
第473回気象談話会・合同セミナー
    日 時 : 6月6日(火) 15:00〜
    場 所 : 1階会議室(153号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
陸上生態系の炭素循環モデルの開発と応用伊藤 昭彦
(国立環境研究所 地球環境研究センター)
鳥谷
838-8236
内   容
 気候変動と陸上生態系との相互作用をシミュレートするため、炭素循 環モデルの開発を行ってきた。そのモデルを地点から全球スケールに適 用し、二酸化炭素の交換と蓄積の推定を行った研究例について紹介す る。前半で開発の背景とモデル構造について説明し、後半で最近の応用 的な研究成果について概要を説明する。例えば、文科省共生課題による 気候-炭素循環結合モデル実験、環境省推進費S1によるアジア 地域の炭素収支に関する研究について紹介し、最後に気候変動における 陸域炭素収支の役割と今後の課題について議論を行う。
テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
プロセスモデルによる森林生態系の温室効果ガス(CO2, CH4, N2O)収支の評価:日本の冷温帯落葉広葉樹林への適用稲冨 素子
(海洋研究開発機構・地球環境フロンティア研究センター 生態系変動予測研究プログラム)
鳥谷
838-8236
内   容
 森林生態系の温室効果ガスの影響を評価するために、大気−森林生態 系の二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、亜酸化窒素 (N2O)交換のプロセスモデルの開発を行った。そのモデルを岐 阜大学高山試験地の冷温帯落葉広葉樹林(36°08′ N、137°25′E、1420m ASL)に適用し、推定 を行った結果を紹介する。高山試験地におけるシミュレーションした結 果のうち、1995年から2004年までの10年間の平均を 示すと、CO2およびCH4はそれぞれ804.53g CO2 m-2 yr-1, 0.35g CH4 m-2 yr-1の吸収となり、N2Oは0.02g N2O m-2 yr-1の放出となった。これらの値をCO2換算、いわゆる温暖化係数 GWPを用いて変換すると、冷温帯林は大気から821.64g CO2(当 量)m-2 yr-1のCO2を吸収し、温室効果としてはネガティ ブな影響を及ぼすと評価された。




栄養塩類リスク評価RPセミナー
(第3回)
    日 時 : 6月13日(火) 16:00〜
    場 所 : 5階会議室(547号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
硝酸性窒素の脆弱性とリスク評価神山和則
(農業環境インベントリーセンター)
鈴木
838-8323
内   容
 ヨーロッパ、アメリカ等におけるNVZ(硝酸性窒素脆弱地帯)の設定とリスク評価の取り組みについて報告する。




平成18年度生物生態機能研究領域 セミナー
(第2回)
    日 時 : 6月15日(木) 16:00〜17:00
    場 所 : 5階会議室(547号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
Nematology in Iran; Research and TrainingMajid Olia
(JSPS特別研究員)
松本
838-8267
内   容
 There are different climatic conditions for the cultivation of crop plants in Iran and the nematode fauna varies considerably in different parts of the country of which root-knot nematode species mainly Meloidogyne javanica and M. incognita on different crops, Heterodera schachtii on sugar beet and Tylenchulus semipenetrans on citrus trees are of paramount economic importance. Attempts have been made to reduce the nematode population under the economic threshold level using cultural, biological and chemical practices such as planting trap crops like Raphanus raphanistrum, application of nematode antagonistic fungi like Paecilomyces spp and nematicide application like Temik, respectively. Different universities offer nematology courses and students are trained to tackle nematode problems at various academic level namely B.Sc in Plant Protection, M.Sc in Plant Pathology and Ph.D. in nematology.
テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
Sphingomonas属細菌のノニルフェノール分解特性と分解経路生長 陽子
(農環研特別研究員)
松本
838-8267
内   容
 日本で分離が報告されている2株のノニルフェノール(NP)分解菌は、それぞれNPに対する資化性が異なっており、耐性にも違いが見られる。この2菌株においてNPやその他のアルキルフェノール分解試験を行い、分解特性と分解経路の違いを比較した。




情報化学物質生態機能RPセミナー
    日 時 : 6月16日(金) 16:00〜17:00
    場 所 : 5階会議室(547号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
プラスチック分解遺伝子の探索とモノマーリサイクル中島(神戸)敏明
(筑波大学 大学院生命環境科学研究科)
北本
838-8355
内   容
自然界から、プラスチック分解菌を見つけ出し、分解酵素を単離し、プラスチックの再利用に活用する、というお話です。ご関心のある方は,ぜひ議論にご参加下さい。




農業環境インベントリーセンターセミナー
(第2回)
    日 時 : 6月21日(水) 13:30〜15:00
    場 所 : 5階会議室(547号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
国際リン酸集会参加報告および有機農業ほ場の調査結果   
Report of International Phosphate Conference and the Result of Soil Survey in Organic Upland Farm   
三島 慎一郎 中谷
838-8348
内   容
 ブラジル・ウベルランジアで行われた国際リン酸集会での発表のハイライトとエクスカーションツアー+αについて報告する。また、今年度行う予定の鯉淵学園有機農業ほ場に関する研究の第一段階としての土壌調査の結果を報告する。
テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
ヤマノイモコガ類(チョウ目,アトヒゲコガ科)の分類と食性について    
Host plants of some Acrolepiopsis species (Lepidoptera, Acrolepiidae)   
安田 耕司 中谷
838-8348
内   容
 ヤマノイモコガは従来より「ナガイモ」の害虫とされていたが,ヤマノイモコガと思われていた種は実際には別種であり,ヤマノイモコガがナガイモに寄生することを示す明かな証拠は見つかっていない。そこで,野生ヤマノイモ類での寄生状況を調査したので,その結果と近縁種ヤマノモコガムカゴコガとの関係について紹介する。




生物多様性研究領域セミナー (第1回)
    日 時 : 6月29日(木) 15:00〜17:00
    場 所 : 5階会議室(547号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
フェロモンなどの構造決定での私の役割杉江 元 池田
838-8312
農業環境研究への核磁気共鳴の応用平舘  俊太郎
導入寄生蜂チュウゴクオナガコバチが近縁土着寄生蜂に及ぼす影響の解析屋良  佳緒利
内   容
 生物多様性研究領域では、自己紹介を中心とした内容で領域セミナーを開催すること になりました。一人30分で、毎回4名程度が発表します。奮ってのご参加をお待ち しております。




5月のセミナー予定   7月のセミナー予定

セミナー掲載依頼は広報情報室広報グループ(kouhou@niaes.affrc.go.jp)までお申し込みください。