農業環境技術研究所 最終更新日: 2008年 1月7日 農環研NIAESロゴ
 1月のセミナー予定
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セミナー開催記録

生物多様性研究領域セミナー
平成19年度(第7回)
    日 時 : 1月9日(水) 15:00〜17:00
    場 所 : 2階会議室(270号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
外来植物の導入前のリスク評価と群集予測 小池 文人
(横浜国立大学院 環境情報研究員 准教授)
鈴木
838-8254
平舘
838-8246
テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
(1)"Phytoremediation of Land Contaminated by Heavy Metals: Copper Concentrations in Self-sown Tomato Plants from a Landfill in New Zealand."
(2) "Investigation of The Weed Risk Assessment Model Using Data Mining."
福田恭子
(カンタベリー大学環境科学数学統計学部、化学工業学部)
鈴木
838-8254
平舘
838-8246



生物多様性研究領域セミナー
平成19年度(第8回)
    日 時 : 1月25日(金) 15:00〜17:00
    場 所 : 5階会議室(547号室)

テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
ランドスケープスケールでの行動特性が水域へのトンボの移入に与える影響
Landscape-scale behavior affects local migration in dragonflies using multiple habitats
角谷 拓
(東京大学大学院 農学生命科学研究科)
鈴木
838-8254
平舘
838-8246
内   容
 本研究では、生活史ステージに応じて異なるタイプの生息場所を利用する生物の繁殖場所への移入率にランドスケープ構造が与える影響を把握することを目的とした。そのために、幼虫は水域環境を、成虫は樹林などの陸域環境を利用するトンボ目昆虫を対象にして、新たに多数作られた水域への移入を予測するシミュレーションモデルを構築し、(1)トンボが水域のみを利用すると仮定した場合と(2)水域と樹林両方を利用するとした場合のどちらが、実際に野外で観察された移入パターンをよりよく再現できるかを検討した。その結果、種によってどちらのモデルの再現性が高くなるかが変化することが明らかになり、その違いは種の樹林利用性の違いによって説明できることが示唆された。
テ ー マ 講 演 者 連 絡 先
空間自己相関を考慮した湿地性草本種の分布推定
Estimation of distribution of endangered plants in wetlands with conditional autoregressive model
石濱 史子
(独立行政法人国立環境研究所 生物圏環境研究領域)
鈴木
838-8254
平舘
838-8246
内   容
 野外の生物は、しばしば空間的に集中して分布している。このような分布は、適した環境条件が集中しているためだけでなく、種子が散布されたかどうかなどの原因でも生じるため、後者の影響を無視してしまうと環境要因の影響が正確に定できなくなる可能性がある。さらに、限られた調査地点をどのように配置するかも、推定に影響する。こういった問題の解決には、空間自己相関を考慮した条件付き自己回帰(CAR)モデルが有効である。
 渡良瀬遊水地での航空機リモートセンシングのデータから、絶滅危惧種を含む草本種の分布推定を行ったところ、種よっては空間自己相関を考慮した場合としない場合で、分布推定に有効なバンドが大きく入れ替わった。また、ほとんどの場合に、CARモデルでは影響の大きなバンドの数が減少し、予測の精度が向上した。

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