最終更新日: 2009年 5月20日 | ||
5月のセミナー予定 |
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農業環境技術研究所 | ||
セミナー開催記録 |
土壌環境研究領域セミナー
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日時: 平成21年5月21日(木) 16:00~17:00 場所: 453会議室 |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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米ぬか、ナタネ油かすのペレット化による肥料利用と畑作物に対する窒素肥効特性の解析 | 西尾 隆 (農環研) |
阿部 電話 838-8315 牧野 電話 838-8314 |
内容 | ||
水稲およびナタネの生産システムにおいて大量に排出される米ぬかとナタネ油かすを地域バイオマス資源として有効利用するために、それらのペレット化による肥料利用を検討した。土壌インキュベーション実験においてペレット化による窒素発現の促進効果を認めたほか、ダイズ、トウモロコシなどに対するa/5000ポット試験により生育に及ぼす影響を明らかにした。 |
温暖化緩和策RPセミナー
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日時: 平成21年5月22日(金) 15:00~17:00 場所: 547会議室 |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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安定同位体を用いた小集水域における窒素動態解析 | 中島泰弘 (農環研) |
和穎 電話 838-8327 大浦 電話 838-8225 |
内容 | ||
農地に肥料として投入された過剰な窒素は温室効果ガスである亜酸化窒素の発生や水圏の硝酸性窒素汚染を引き起こしてきた。中でも地下水圏においては脱窒反応などによる硝酸性窒素の浄化や亜酸化窒素の生成・分解が行われていると考えられているが、その実態については不明な点が多い。そこで本研究では、硝酸イオンおよび亜酸化窒素の窒素および酸素安定同位体自然存在比の分析を行い、窒素動態解析へ適用した。 |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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農耕地から発生する亜酸化窒素 -モニタリング・排出係数・発生削減技術評価- |
秋山博子 (農環研) |
和穎 電話 838-8327 大浦 電話 838-8225 |
内容 | ||
農耕地から発生する亜酸化窒素に関して、モニタリング、排出係数、発生削減技術評価に関する研究について取り組んできました。 モニタリングについては、最近開発した可搬型モニタリング装置を用いた測定結果および今年度の試験計画を紹介します。 |
生物生態機能研究領域セミナー
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日時: 平成21年5月25日(月) 16:00~17:00 場所: 547会議室 |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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環境DNAを用いた農耕地土壌の微生物群集構造解析-影響評価から生態系の機能解明へ | 星野(高田)裕子 (農環研) |
星野 電話 838-8267 |
内容 | ||
土壌からのDNA抽出法など、土壌における微生物群集構造の解析手法の確立と本手法を適用した土壌くん蒸剤の非標的生物への影響評価について紹介し、土壌微生物群集の生態的機能の解明を目指した今後の展開について考察する。 |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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ドットブロットハイブリダイゼーション法を用いた土壌中rDNAの判別定量の試み | 酒井順子 (農環研) |
星野 電話 838-8267 |
内容 | ||
土壌から直接抽出したDNAに含まれる細菌、古細菌、および真核生物由来のrRNA遺伝子について、PCR法に比べてバイアスの少ないと考えられるドットブロットハイブリダイゼーション法を用いて定量する試みを進めている。関連文献、試験設計、およびこれまでに得られているデータについて報告する。 |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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赤かび毒デオキシニバレノール(DON)分解細菌とDON分解酵素遺伝子の探索 | 伊藤通浩 (農環研) |
星野 電話 838-8267 |
内容 | ||
ムギ類赤かび病はFusarium属などの赤かび病菌により引き起こされる難防除病害である。赤かび病が発症したムギ類の子実にはデオキシニバレノール(DON)などの赤かび毒が蓄積する。DONは摂取した人畜に食中毒や免疫機能の低下をもたらすため、DON汚染の低減技術の開発は世界各地のムギ生産現場で急務となっている。一方で、環境中にはDONの分解能を有する細菌が存在しており、これらの分解細菌や分解酵素をDON汚染の低減に利用することが期待される。しかしながら環境中からのDON分解細菌の分離例は我々のグループを除いては1例にとどまっており、分解酵素とその遺伝子は報告されていない。以上の背景のもと、発表者は昨年度より新規DON分解細菌の分離と、分離株からのDON分解酵素遺伝子の取得を試みている。本セミナーではその経緯と結果について紹介させていただく。 |
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