農業環境技術研究所 最終更新日: 2010年1月8日 NIAESロゴ

12月のセミナー予定

農業環境技術研究所
セミナー開催記録

農業環境インベントリーセンターセミナー
(平成21年度 第6回)

日時: 平成21年12月16日(水) 13:30~15:00
場所: 547会議室
テーマ 講演者 連絡先
全国農地土壌炭素調査のアンケート調査の概要と2008年度の結果について
A report on agricultural management based on a national soil survey programme
レオン愛
(農環研)
LEON Ai
(NIAES)
白戸
電話 838-8235
吉武
電話 838-8348
内容

土壌炭素の実態と土壌炭素の変動にかかわる活動量(有機物管理、堆肥の投入量、耕起方法等)に関する調査が、農水省の事業「土壌由来温室効果ガス計測・抑制技術実証普及事業(本事業)」の一部として2008年から開始された。この調査では、日本の農耕地土壌の炭素量を算出するとともに、活動量をアンケートによって把握し、農地管理と土壌炭素量変動の関係を明らかにすることを目的としている。本報告では、2008年度のアンケート調査の結果の一部について紹介する。さらに、2009年国際大会(アメリカ)に参加し、本事業に関わる研究について情報収集を行ったので報告する。

生物多様性研究領域セミナー
(平成21年度 第5回)

日時: 平成21年12月18日(金) 15:30~17:00
場所: 453会議室
テーマ 講演者 連絡先
ニュージーランドにおける侵入植物対策の制度と生物防除(+Landcare Reaserchの様子) 小沼 明弘(農環研) 田端
電話 838-8254
西田
電話 838-8312
内容

ニュージーランドは外来生物規制に関して世界で最も進んだ制度が整備されている国と言える。それは、外来生物の被害から農業生産と観光資源である固有の自然を保護することが経済的に重要な意味を持っていることと同時に、深刻な外来生物の被害が発生していることも意味している。本セミナーではニュージーランドで採用されている外来植物規制に関する制度、そしてニュージーランドでは主要な外来植物防除手段であるが日本ではほとんど行われていない生物防除についてお話ししたい。

テーマ 講演者 連絡先
イギリス・ケンブリッジを中心に広がる保全生物学ネットワーク 天野 達也
(農環研)
田端
電話 838-8254
西田
電話 838-8312
内容

ケンブリッジとその周辺では、ケンブリッジ大学動物学部を筆頭に、多くの研究機関が生物多様性保全の研究に取り組んでいる。 本発表では、発表者が1年のケンブリッジ大学滞在中に見てきたそれらの取り組みや研究環境、そしてネットワークの中で自分が行なってきた研究について紹介する。

第505回 気象談話会

日時: 平成21年12月18日(金) 14:00~15:30
場 所 :  場所: 153会議室
テーマ 講演者 連絡先
Leaf chlorophyll, light use efficiency and gross primary production of vegetation Xiangming Xiao
(Professor, Department of Botany and Microbiology, College of Atmospheric and Geographic Sciences University of Oklahoma)

電話 838-8435
内容

The terrestrial carbon cycle begins with plant photosynthesis that is composed of light absorption process by chlorophyll and carbon fixation process. Leaf and plant canopy can be divided into leaf chlorophyll content and non-photosynthetic vegetation (NPV), and accordingly, the fraction of photosynthetically active radiation (PAR) absorbed by the canopy is partitioned into the FPAR by chlorophyll (FPARchl) and FPARnpv, respectively. In this seminar, I will introduce the satellite-based Vegetation Photosynthesis Model (VPM) that is based on the conceptual partition of FPARcanopy into FPARchl and FPARnpv, and discuss evaluation of the VPM model across various CO2 eddy flux tower sites from forests to grassland and croplands (C3 and C4 plants). I will also discuss maximum light use efficiency of C3 and C4 plants, and the needs and challenges for mapping C3 and C4 vegetation, the key issues in satellite-based modeling of gross primary production.

土壌環境研究領域セミナー
(平成21年度 第5回)

日時: 平成21年12月22日(火) 16:00~17:00
場所: 453会議室
テーマ 講演者 連絡先
汚染直後と長期間経過した土壌における銅の存在形態に対するミミズの影響 藤井芳一
(NIAES)
阿部
電話 838-8315
牧野
電話 838-8314
内容

土壌中の銅のbioavailability(生物摂取可能性)に対するミミズの活動の影響を調べた。生物摂取可能画分は、連続分画抽出における、水溶態、イオン交換態、炭酸塩態の各画分の和で評価した。また、比較のため、DTPA抽出も行なった。銅画分の変化を、銅を人為的に添加した土壌と長期間汚染されている野外土壌(土壌中の全銅量はほぼ等しい)との比較によって検討した。銅添加土壌で、ミミズの活動が生物摂取可能画分を減少させたが、既汚染野外土壌ではミミズの活動による違いが確認できなかった。ミミズを導入しない処理を含め、試験期間4週間において生物摂取可能画分が減少した。銅添加土壌において、ミミズの体内銅濃度は、生物摂取可能画分に影響を受けなかった。土壌pHは生物摂取可能画分濃度の決定に重要であると言われているが、本研究では、ミミズの有無、もしくは土壌間での生物摂取可能性の違いに対する要因ではなかった。土壌中の生物摂取可能画分は、土壌pHよりも、生物学的、物理学的機構により影響を受けているようだ。

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