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平成21年度 研究成果情報
(第26集)
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はじめに

普及に移しうる成果 *

  1. 水浄化を目的とした微粉末活性炭タブレットの開発
  2. カドミウム高吸収イネ品種によるカドミウム汚染水田の浄化技術(ファイトレメディエーション)
  3. 低コストで高精度の気温測定を可能にする強制通風筒
  4. 時別日射量の高精度推定法の開発と日本全域におけるデータセットの作成
  5. 世界の水田からのメタン発生量とその削減可能量の推定
  6. 主要穀類および農耕地土壌の人工放射性核種(90Sr、137Cs)分析データのインターネット上への公開
  7. 水中の有害な有機性化学物質を対象とした分析マニュアル
  8. 農耕地土壌に関する情報をWEB 上で閲覧するシステムの公開

主要成果

  1. ディルドリンを好気的に分解する糸状菌の単離
  2. メラミン分解細菌を土壌中から発見
  3. 農薬による環境リスクの大きさを計算する確率論的評価法
  4. 殺虫剤の分解物は河川で水生節足動物に影響を及ぼしているのか?
  5. 玄米カドミウム濃度を制御する新規の遺伝子座の同定
  6. 稲やナスのカドミウム集積は導管にカドミウムを輸送する能力に支配される
  7. 侵入害虫クリタマバチ防除のために導入された外来天敵昆虫とそれに近縁な日本在来昆虫の交雑個体の検出法
  8. ナギナタガヤのアレロパシーとそのアレロケミカルの同定
  9. 侵略的外来昆虫は、密度の低い侵入初期に根絶が容易―交尾探索行動を仮定した新しいモデルによる解析―
  10. ナガミヒナゲシはアレロパシー活性が強く、雑草化リスクが大きいので、広がらないようにする必要があります
  11. 茶生産のために維持される茶草場は貴重な二次的自然の宝庫です
  12. 飼料作物から牛の餌とバイオエタノールを作る
  13. 2009年夏の低日照が特に西日本の水稲作況低下に影響したことを農環研データベースMeteoCrop で解明
  14. 農耕地から発生する亜酸化窒素の削減効果を定量的に評価−硝化抑制剤入り肥料の平均的な削減率は-38%−
  15. 有機物施用が及ぼす農地土壌への炭素蓄積効果を全国推定
  16. 露地野菜畑における土壌流亡や栄養塩流出を解析するためのモニタリングシステム
  17. 耕地の水消費とCO2吸収のオンライン監視用ソフトウェア
  18. 作物からの分光反射率画像を長期間自動的に記録し生育状態を追跡するシステム
  19. 農耕地での窒素・リン酸収支を都道府県単位で算出したデータベース
  20. 農業環境技術研究所に寄贈された昆虫タイプ標本379点の公開
  21. バイオエタノール生産に用いるバイオマス原料および発酵条件の簡便な評価方法
  22. 昆虫文献目録「三橋ノート」コウチュウ目135 冊の画像公開

* 「普及に移しうる成果」 とは、行政部局、検査機関、民間、他の試験研究機関 (独立行政法人、大学等) および農業現場等で活用されることが期待され、研究所として積極的に広報活動および普及活動を行うべき重要な成果を選定したものです。

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