「熱帯地域の土地利用変化と温室効果ガス,土壌炭素と
栄養分のサイクル」に関する国際ワークショップ

 
 
趣 旨
 1997年の京都における気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3),および2001年のCOP7会議で,二酸化炭素,メタン,亜酸化窒素などの温室効果ガス発生量を削減することが提唱された。また,気候変動に関する政府間パネル(IPCC)では,熱帯地域の土地利用変化が温室効果ガスの発生量に与える影響の重要性を指摘している。

この背景により,環境省地球環境研究総合推進費プロジェクト「熱帯アジアの陸域生態系における土地利用変化が温室効果ガスの発生に及ぼす影響の評価に関する研究」が,農業環境技術研究所を中心に実施され,日本及びインドネシアの研究者による多くの共同研究成果が生み出された。

本国際ワークショップは,この共同研究成果をアフリカおよび中南アメリカ熱帯地域での研究成果と相互に共有し,今後の研究および施策に役立てることを目的に,関係する研究者が一同に会して発表・討論をする。
 
開 催 日 2002年2月19日(火)〜2月21日(木)
開催場所 文部科学省研究交流センター
    〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-20-5
    TEL:0298-51-1331,FAX:0298-56-0464
共  催 (独)農業環境技術研究所・環境省地球環境局研究調査室
参集範囲

 


 
土地利用変化と温室効果ガスの発生に関する研究に関係する国公立および独立行政法人の試験研究機関,行政機関,大学,民間団体など
申し込み・ 〒305-8604 つくば市観音台3-1-3
問い合わせ先
 

 
(独)農業環境技術研究所 地球環境部
    温室効果ガスチーム 鶴田治雄
    TEL:0298-38-8234,FAX:0298-38-8199
    E-mail : tsuruta@niaes.affrc.go.jp
 
第1日  
 開会挨拶 (独)農業環境技術研究所 理事長 陽 捷行
 基調講演  
 熱帯域GHG研究の概括            Arvin Mosier: USDA/ARS, Colorado, USA
 土地利用変化と森林に関するIPCC活動の紹介             IGES (予定)
 セッション1:各熱帯地域での土地利用変化と温室効果ガス研究成果
 中南アメリカ: Michael Keller: University of New Hampshire, USA
  Christopher Neill: The Ecosystem Center, USA
  Free de Koning: University of Gottingen, Germany
 アフリカ Patrick Mutuo:

 
International Center for Research in Agroforestry,Keniya
 熱帯アジア Daniel Murdiyarso:
  Bogor Agricultural University, Indonesia
 北海道大学とインドネシアとの拠点プロジェクトの紹介:  大崎 満教授(北海道大学)
  岩熊 敏夫教授(北海道大学)
 環境省熱帯アジアプロジェクトの成果概要    鶴田治雄:(独)農業環境技術研究所

第2日

 
 セッション2:土地利用変化とGHG及び土壌の現地測定
 湿潤熱帯林 石塚成宏:(独)森林総合研究所

 
Iswandi Anas : Bogor Agricultural University, Indonesia
  中島泰弘:(独)農業環境技術研究所
  上田真吾:日本大学
  米村正一郎:(独)農業環境技術研究所
 泥炭湿地 原口 昭:ブランデルブルグ大学
  犬伏和之:千葉大学
  Abdul Hadi: Lambung Mangkurat University, Indonesia
  Mochamad Ali: Jambi University, Indonesia

 
Muljady Mario: Bogor Agricultural University, Indonesia
 炭素収支 蒲生 稔:産業技術総合研究所
Ina Guillermo:Center for International Forestry Research (CIFOR),Indonesia
  藤間 剛:森林総合研究所,CIFOR
  林 正康:東京情報大学
 リモセン解析 斎藤元也:(独)農業環境技術研究所
Lilik B. Prasetyo:Bogor Agricultural University, Indonesia
 バイオマス燃焼 須藤重人:(独)農業環境技術研究所
  H. Saharjo: Bogor Agricultural University, Indonesia

第3日
 パネル討論:今後の研究方向
  和田英太郎教授:京都大学(予定)・
  大崎 満教授:北海道大学 (予定)・
  犬伏 和之教授:千葉大学・
  Arvin Mosier・Michael Keller・
  Christopher Neill・Free de Koning・
  Daniel Murdiyarso・Patrick Mutuo
閉会の挨拶 環境省地球環境局研究調査室 担当官(未定)