第6回衛星データの農業実利用研究会 −農業分野における衛星データの流通と利用− |
趣 旨 |
21世紀を迎えて,人類は,地球温暖化や異常気象に代表される地球環境問題,人口増加と経済成長に伴う食糧不足,頻発する自然災害という解決すべき問題を抱えている。この状況を客観的に把握し,対応方針を導く技術として,衛星リモートセンシング技術が注目されている。 今回は,農業分野での衛星データの利用推進を目的として,衛星データの特性と流通,ネットワーク環境の利用,応用分野での利用例についての成果発表と討議を行う。 |
主 催 | : | 衛星リモートセンシング推進委員会農業ワーキンググループ |
協 賛 | : | 農林水産研究計算センター,農業環境技術研究所 |
開催日時 | : | 平成14年2月26日(火)10:30−17:00 |
開催場所 | : | 農業環境技術研究所 大会議室 |
プログラム | ||
開会あいさつ | 10:30〜10:45 | |
林 陽生 農業環境技術研究所 | ||
森山 隆 宇宙開発事業団 | ||
第1部 衛星データの流通 |
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ALOS・ADEOS-II計画 | 10:45〜11:10 | |
小野 敦 宇宙開発事業団 | ||
LANDSAT・SPOT・RADARSAT | 11:10〜11:30 | |
伊藤恭一 リモートセンシング技術センター | ||
TERRA/ASTER | 11:30〜11:50 | |
加藤胤一 資源・環境観測解析センター | ||
IKONOS | 11:50〜12:10 | |
李 雲慶 日本スペースイメージング | ||
QuickBird | 12:10〜12:30 | |
小平高敏 日立ソフト | ||
(昼食) | ||
第2部 ネットワーク関連 |
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SIDaB・つくばWAN | 13:30〜14:00 | |
名越 誠 農林水産研究計算センター | ||
江口 尚 農林水産研究計算センター | ||
防災関連利用データベース | 14:00〜14:20 | |
佐藤 功 産業技術総合研究所 | ||
第3部 応用利用事例 |
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北海道での事例−おいしい米・小麦の高収量− | 14:20〜14:50 | |
志賀弘行 北海道立北見農業試験場 | ||
安積大治 北海道立中央農業試験場 | ||
広島での事例−荒廃農地の把握− | 14:50〜15:10 | |
谷本俊明 広島県立農業技術センター | ||
水田面積調査 | 15:20〜15:40 | |
石塚直樹 農業環境技術研究所 | ||
農業災害モニタリング | 15:40〜16:00 | |
宋 献方 科学技術振興事業団 (現ビジョンテック) |
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第4部 総合討論 |
16:00〜17:00 |
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(パネリスト) | 安田嘉純 東京情報大学 | |
本郷千春 千葉大学 | ||
関矢信一郎 ホクレン農業協同組合連合会 | ||
塩川正則 長野県営農技術センター | ||
高野 充 日本農村情報システム協会 | ||
岡本勝男 農業環境技術研究所 | ||
岩濱好則 農林水産省大臣官房統計情報部 | ||
閉会あいさつ | ||
斎藤元也 農業環境技術研究所 |
事 務 局 | : | リモートセンシング技術センター 利用推進部 促進課 齋藤健一 |
〒106-0032 東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル12階 | ||
TEL:03-5561-4549,FAX:03-5574-8515 | ||
E-mail:ksaito@restec.or.jp | ||
独立行政法人 農業環境技術研究所 地球環境部 | ||
生態システム研究グループ 斎藤元也 | ||
〒305-8604 つくば市観音台3-1-3 | ||
TEL:0298-38-8221,FAX:0298-38-8199 | ||
E-mail : genya@niaes.affrc.go.jp |