地球温暖化研究推進のための国内ワークショップ
地球温暖化と農林水産業−研究の最前線

 
 
開催趣旨
 
 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は第三次評価報告書のなかで、過去100年間で0.6℃の気温上昇が起こり、今後100年でさらに約3℃上昇することを示した。このような地球規模の温暖化は、農林水産業に大きな影響を及ぼすと考えられる。また、気候変動枠組み条約に基づいて採択された京都議定書への対応として、温室効果ガスのモニタリングと排出削減技術の開発が求められている。これらの問題に対処するため、農林水産省では平成14年度に、農業環境技術研究所を中心とした委託研究「地球温暖化が農林水産業に与える影響の評価及び対策技術の開発」を開始した。
 一方、第二期科学技術基本計画を推進するために内閣府に総合科学技術会議が組織され、国内で実施する研究課題を統括し、効率的な研究推進が行われるようになった。上記の委託研究は、総合科学技術会議が主導する環境分野の重点課題の一つである地球温暖化研究イニシャティブ研究のもとに位置づけられている。
 本ワークショップは、一般市民を含めた広範囲の方に参加いただき、こうした地球温暖化と農林水産業に関する研究の背景やテーマの重要性、また農林水産業に関わる温暖化研究の役割について意見の交換を行うことを目的として開催する。
 

 
平成15年12月12日(金),13時〜17時
 
JAホール(千代田区大手町JAビル,8階:受付は9階です)
 
会場までのアクセス
 
参加申し込みはこちら
 
共催 :
農林水産省農林水産技術会議事務局
(独)農業環境技術研究所、(独)森林総合研究所、
(独)水産総合研究センター(独)農業・生物系特定産業技術研究機構、
(独)農業工学研究所、(独)国際農林水産業研究センター
 
後援 :内閣府
 
資料配付:
 
参加者には「地球温暖化と農林水産業」に関する
パンフレットを、当日配布する予定です。
 
入場無料
 

 
プログラム
   
1) ご挨拶 13:00-13:20
     <安中正実、農林水産技術会議事務局研究開発課長>
     <陽 捷行、農業環境技術研究所理事長>
2) 地球温暖化研究の背景と現状 13:20-14:10
1) 温暖化イニシャティブと地球温暖化研究
     <笹野泰弘、内閣府総合科学技術会議事務局>
2) 地球温暖化による影響評価研究の視点から
     <三村信男、茨城大学広域水圏科学教授>
3) 農林水産業への影響評価と対策技術開発の現在 14:10-16:20
1) 農林業への温暖化の影響
     <野内 勇、農業環境技術研究所>
   
− 休 憩 (10分)−
   
2) 水産業への温暖化の影響
     <井関和夫、水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所>
3) 温暖化対策技術の開発
     <石塚森吉、森林総合研究所>
4) 今後の研究へ向けて 16:20-17:00
   農林水産業における温暖化研究への期待
     <及川武久、筑波大学生物科学系教授>
   農林水産業に関する温暖化研究にもとめるもの −意見交換−
     <司会:林 陽生、農業環境技術研究所>
 

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