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開催趣旨
農業をめぐる環境問題が世界的に重要になり、食や環境の安全性に関する国民の関心が高まる中で、2001年4月に独立行政法人としてスタートした農業環境技術研究所は、本年3月で第 I 期の5か年を終了しました。
今回の成果発表会は、第 I 期に得られた主要な成果を紹介し、みなさま方に農業と環境に対する理解を深めていただき、あわせて、ご意見を第 II 期における研究の発展につなげていくことをめざしています。
開催日時: 平成18年9月28日(木曜日) 12時−16時50分
開催場所: 新宿明治安田生命ホール (JR新宿駅西口から徒歩2分)
東京都新宿区西新宿1−9−1−B1F
電話:03-3342-6705 FAX:03-3342-1943
プログラム
12:00〜13:00 ポスターセッション (エントランスホール)
13:00〜13:05 開会あいさつ
農業環境技術研究所 理事長 佐藤洋平
13:05〜14:05 特別講演 農業が変えた地球の環境 −環境史の視点から
北海道大学公共政策大学院教授 石 弘之
14:05〜14:35 豊かな生物相をはぐくむ農業を探る
農業環境技術研究所 生物多様性研究領域 山本勝利
14:35〜15:05 大気中に広がる農薬−その拡散と制御を考える−
農業環境技術研究所 有機化学物質研究領域 與語靖洋
15:05〜15:35 休憩 (ポスターセッション)
15:35〜16:05 東アジアの食料の生産と消費拡大が水質を変える
農業環境技術研究所 物質循環研究領域 新藤純子
16:05〜16:35 大気CO2増加、温暖化で水稲の生育、収量はどうなる
農業環境技術研究所 大気環境研究領域 長谷川利拡
16:35〜16:45 農業を巡る環境の情報を発信する
農業環境技術研究所 農業環境インベントリーセンター 谷山一郎
16:45〜16:50 閉会あいさつ
農業環境技術研究所 理事 上路雅子
ポスターセッション では、“食料生産”、“温室効果ガス” をキーワードに地球温暖化と農業のかかわりを、“農薬”、“カドミウム”、“硝酸性窒素”、“遺伝子組換え作物”、“外来植物” などをキーワードに食料や環境の安全性確保をめざした研究成果や今後の研究の展望を紹介します。また、放射性物質、リモートセンシング、GPSを活用した農業生態系の変動をとらえるための研究成果も紹介します。
参加費: 無料
なお、発表会終了後、エントランスホールで懇親会(会費3,000円)を開催します。
申込み/問合せ先:
(独) 農業環境技術研究所 企画戦略室
電話:029-838-8180 FAX:029-838-8167
Eメール:kikaku@niaes.affrc.go.jp