2009年1月18日、エポカルつくば (つくば国際会議場) において、農業環境技術研究所公開セミナー 「新規アレロケミカルの探索と利用」 を開催します。
近年、アレロケミカル (他感物質) に関する研究が進み、植物が身を護ったり、相互に通信する手段として認識されるようになりました。このような物質から、新規な生理活性物質の開発やこのような成分を含む植物の農業への有効利用による環境に安全な農業と安全な食糧生産が期待されます。
農環研では、これらにかかわる研究として、本年度、生研センターの競争的資金である 「イノベーション創出基礎的研究推進事業 (最新のページに変更しました。2014年8月) 」 に 「アレロケミカルの探索と利用 (最新のページに変更しました。2014年8月) 」 の課題で採択され、2008年10月から研究を開始しました。
このプロジェクトでは、海外を含めた未知の植物から新たなアレロケミカルを探索・利用することを目的としており、その中での国際共同研究が認められています。そこで、今回は、モンスーンアジア地域の植物資源が豊富な国の研究者を招へいし、それぞれの国における研究の現状を発表していただき、今後の共同研究方向について討議します。
開催日時: 2009年1月18日(日曜日) 13:30−17:30
開催場所: エポカルつくば(つくば国際会議場) 4階会議室(402)
(茨城県つくば市竹園2−20−3) http://www.epochal.or.jp/
参加費: 無料 (参加を希望される方は、下記の問い合わせ先にご連絡下さい)
主催: 農業環境技術研究所