無事終了いたしました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。(2017/11/13)
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1. 開催趣旨 卓効を示す化学合成農薬の連用により、薬剤抵抗性を獲得した害虫個体群が蔓延した事例は、有機リン剤、合成ピレスロイド剤など数多い。農薬の開発には、生物効果のみならず安全性を確保するために膨大な試験が行われ、開発コストは百億円規模にも達するといわれる。抵抗性害虫の蔓延を避け、有効な農薬を持続的に確保する方策が望まれているが、抵抗性害虫の発生報告は増加傾向にある。 2. 共催農林水産省、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)、農林害虫防除研究会 3. 日時等日時:2017年11月13日(月) 10:00~16:45 (開場9:30) 会場:星陵会館ホール 所在地:東京都千代田区永田町2-16-2 参加費:無料 |
4. プログラム9:30~10:00 受付10:00~10:15 開会挨拶 10:15~10:30 ゲノム情報等を活用した薬剤抵抗性管理技術の開発プロジェクト概要 研究開発責任者 農研機構 生物機能利用研究部門 中島信彦 第I部 薬剤抵抗性機構の解明と管理技術の開発 10:30~11:00 コナガのジアミド剤抵抗性 農研機構 中央農業研究センター 日本典秀 11:00~11:30 チャノコカクモンハマキのIGR剤およびジアミド剤抵抗性 静岡県農林技術研究所茶業研究センター 内山 徹 11:30~12:00 ワタアブラムシのネオニコチノイド剤抵抗性 農研機構 果樹茶業研究部門 土`田 聡 12:00~13:30 休憩 13:30~14:00 ネギアザミウマのピレスロイド剤抵抗性 農研機構 野菜花き研究部門 太田 泉 14:00~14:30 ナミハダニのエトキサゾール等発育阻害剤抵抗性 京都大学大学院農学研究科生態情報開発学分野 刑部正博 14:30~15:00 トビイロウンカのイミダクロプリド抵抗性発達機構及びピメトロジンの感受性新検定法 農研機構 九州沖縄農業研究センター 真田幸代 15:00~15:30 害虫タイプ別/薬剤組み合わせ別の抵抗性発達遅延戦略の構築 農研機構 農業環境変動研究センター 山中武彦 15:30~15:45 休憩 第II部 薬剤抵抗性管理技術開発に期待すること <座長>日本曹達株式会社 小田原研究所 山本敦司 15:45~16:00 長野県における薬剤抵抗性対策を考慮した防除指導の概要について 長野県農業技術課 近藤賢一 16:00~16:15 JAグループにおける薬剤抵抗性対策の取り組みと、技術開発に期待すること 全国農業協同組合連合会(全農) 営農・技術センター 阿部新太郎 16:15~16:45 総合討論 閉会挨拶 農林害虫防除研究会 会長 山本敦司 17:00~19:00 情報交換会(於:星陵会館4階シーボニア、会費5,000円) |
5. 参加申込・問い合わせ先
参加をご希望の方は、以下のURLから登録フォームを開き、
必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。
URL: https://pursue.dc.affrc.go.jp/form/fm/naro171/sympo171113
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