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 農業生物資源研究所メールマガジン 77号 平成25年8月9日 

□■目次■□
 
<お知らせ>
 
<プレスリリース>
2) 世界初、イネの干ばつ耐性を高める深根性遺伝子を発見 -干ばつに強い作物の開発に新たな道を開く-
3) 角膜構造を再現した培養モデルでの新たな安全性試験法を開発 -動物実験をせず、安全性を判別できる代替実験法として期待-
 
<遺伝子組換え情報>
 
<イベント・行事案内>
 
<刊行物>
 
<求人>

<お知らせ>
1) 見学の申込みについて
  • 生物研には、博物館・ギャラリーのような特別な施設はありませんが、研究施設の一部、研究成果の展示スペースなどを見ていただくことができます。
  • 見学等については事前申込制となっており、見学のお申し込みは、見学予定日の3週間前迄にメールまたはファクシミリにてお申込みください。
  • ただし、9月24日から本部地区の一部施設の耐震補強工事、新築工事等に伴い、見学会場の変更等を行う場合がございます。
  • 筑波農林研究団地内各機関を2機関以上見学される場合は、農林水産技術会議事務局筑波事務所にお申し込み下さい。
□ 詳しくは、ホームページをご覧下さい。
生物研: http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/traffic/tsukuba.html
農林水産技術会議事務局筑波事務所: http://sto.affrc.go.jp/publicity/kengaku
食と農の科学館: http://trg.affrc.go.jp/
<プレスリリース>
2) 世界初、イネの干ばつ耐性を高める深根性遺伝子を発見 -干ばつに強い作物の開発に新たな道を開く- (平成25年8月2日発表)
  • イネの根を深い方向に伸ばす遺伝子を発見しました。
  • イネの張り方が浅いイネに本遺伝子を導入すると、根が深くまで伸び、その結果干ばつに強くなりました。
  • 他の作物へ本遺伝子を活用することで、干ばつに強い作物の開発が期待できます。
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/press/20130802/
3) 角膜構造を再現した培養モデルでの新たな安全性試験法を開発 -動物実験をせず、安全性を判別できる代替実験法として期待- (平成25年8月9日発表)
  • 新素材「コラーゲンビトリゲル(R)」を使って、ヒトの角膜上皮細胞の培養モデルを構築しました。
  • この培養モデルを用いて、眼に対する化学物質の高感度な安全性試験法を開発しました。
  • 本試験法は、動物を用いず安全性を判断でき、かつ刺激性のより少ない、安全な化粧品などの開発を可能とする実験法として活用されることが期待されます。
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/press/20130809/
<遺伝子組換え情報>
4) 遺伝子組換えの情報提供を随時行っています。
  • 遺伝子組換え作物のほ場での栽培実験情報を情報提供順、試験ほ場別、作物別に随時、更新し、情報提供を行っています。
  • また、過去の遺伝子組換え情報もご覧いただけます。
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/navi/index3.html
<イベント・行事案内>
5) 生物研オープンカレッジを9月から開催 -15回の講義で最新の生命科学を知る-
(平成25年5月17日発表)
  • 今年もオープンカレッジを9月5日から主婦会館プラザエフで開催し、受講生(ネット配信受講生を含む)を募集します。
  • 昨年と同様に「バイオテクノロジーで拓く食料、医療などへの農業生物資源の利用と未来」をテーマに15回の講義で最新の研究を分かりやすく紹介します。
開催日時:平成25年9月5日(木曜日)〜12月12日(木曜日)毎週木曜日 18:30〜20:30
場所:主婦会館プラザエフ 3階コスモス(最寄り駅:JR/東京メトロ 四ッ谷駅)
参加費:無料
事前申込み期限:7月1日(月曜日)〜8月26日(月曜日)まで
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/press/20130517/
6) 「シルク・サミット2013 in 久米島」を開催します。
  • シルク・サミットは、それぞれの地域で養蚕・製糸・染織等の生産活動をしている方や博物館・資料館で地域の方と一緒になって活動している方、絹 工房等の地域活動をしている方々が相互に意見交換や情報・技術の交流を行うことを目的として、毎年秋に開催しています。
開催日時:平成25年10月10日(木曜日) 13:00〜17:40、11日(金曜日) 島内蚕糸関係施設見学会
場所:久米島町具志川農村環境改善センター(沖縄県島尻郡久米島村)
参加費:無料
事前登録必要
事前申込み期限:9月20日(月曜日)
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/silksummit2013/
7) 公開シンポジウム「ゲノム情報を駆使した次世代作物育種への展望」を開催します。
  • 近年、ゲノムワイド一塩基多型(SNP)マーカーを利用したゲノム全体の遺伝子型を指標にした選抜手法(ゲノミックセレクション)が家畜育種に おいて実用化され、作物育種においてもその効果が期待されています。
  • 本シンポジウムは、ゲノミックセレクションを作物育種に適用するための理論および各作物(イネ、コムギ、ダイズ、果樹、野菜、牧草)における実 践への試み、形質評価および有用遺伝子の探索の最新情報を紹介し、次世代型作物育種のあり方について提案するものです。
開催日時:平成25年10月18日(金曜日) 10:00〜17:00
場所:つくば国際会議場(エポカル)中ホール200(茨城県つくば市)
参加費:無料
事前登録必要 ※定員(200名)に達し次第締切
事前申込み期限:9月30日(金曜日)
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://kikaku.nias.affrc.go.jp/meeting/ngb2013/
8) 生物研ニュース 49号を発行しました。
  • 新役員の紹介
  • 研究トピック
    • カイコの卵や体の色を変える方法を発見
    • 遺伝子診断を利用した豚肉生産技術の開発
  • 研究交流
    • タイ農学研究機構理事長らが来所
  • 受賞・表彰
    • 平成25年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞
    • 平成25年度農学賞・第50回読売農学賞
    • 平成24年度 日本蚕糸学会 進歩賞
    • 2013年度 日本応用動物昆虫学会 学会賞
    • 2013年度 日本植物病理学会 論文賞
    • 平成24年度 日本育種学会 奨励賞
    • 第10回 日本作物学会 論文賞
    • 日本薬学会 第133年会 優秀発表賞
    • 日本組織培養学会 第86回大会 奨励賞・日本動物実験代替法学会 論文賞
  • 会議報告
    • 公開シンポジウム「次代の技術を担う『昆虫力』」
  • イベント報告
    • 遺伝子組換え農作物の栽培開始
    • 生物研一般公開
  • イベント情報
  • News in Brief (英語)
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/newsletter/news/2013/News49_html/
<求人>
9) 職員(ユニット長、パーマネント研究職員(4ポスト)、技術専門職員)の募集を行っています。
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/koubo/
10) 契約職員(特別研究員、研究支援者、補助員)の募集を行っています。
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/koubo2/

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生物研広報室
電話: 029-838-8469
ホームページ: http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/

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