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農業生物資源研究所メールマガジン 79号 平成25年9月27日 |
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□■目次■□ |
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<お知らせ> |
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<プレスリリース> |
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<研究成果の紹介> |
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<遺伝子組換え情報> |
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<イベント・行事案内> |
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<求人> |
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<お知らせ> |
1) 見学の申込みについて |
- 生物研には、博物館・ギャラリーのような特別な施設はありませんが、研究施設の一部、研究成果の展示スペースなどを見ていただくことができます。
- 見学等については事前申込制となっており、見学のお申し込みは、見学予定日の3週間前迄にメールまたはファクシミリにてお申込みください。
- ただし、10月末から本部地区の一部施設の耐震補強工事、新築工事等に伴い、見学会場の変更等を行う場合がございます。
- 筑波農林研究団地内各機関を2機関以上見学される場合は、農林水産技術会議事務局筑波事務所にお申し込み下さい。
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<プレスリリース> |
2) 多収イネの光合成能力に貢献する遺伝子を特定 -高収量イネ品種の開発に期待- (平成25年8月28日発表) |
- 多収イネ品種が持つ、光合成速度を高める遺伝子を世界で初めて特定しました。
- この遺伝子が働くことで、光合成反応を行う葉肉細胞の数が増え、光合成速度が向上することが分かりました。
- 本遺伝子を活用することにより、収量性の向上したイネ品種の作出が期待されます。
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3) カイコで働く約1万個の遺伝子配列解読に成功 -産業利用につながる有用遺伝子の特定が加速化- (平成25年9月17日発表) |
- カイコで実際に働く約11,000個の遺伝子の塩基配列を解読しました。
- 本成果は、チョウ目害虫に選択的に作用する新規制御剤の開発や遺伝子組換えカイコによる有用物質生産など、産業利用への貢献が期待されます。
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<研究成果の紹介> |
4) 光で匂いを感じる昆虫をつくりだす!‘フェロモン’を高感度で認識する脳のなぞを解明 (平成25年9月6日発表) |
- 東京大学先端科学技術研究センターを中心とする研究グループと共同で、光によってあたかも性フェロモン刺激を与えたかのように行動する遺伝子組 換えカイコを作出しました。
- 本研究で確立した手法を用いることで、これまで明らかにすることができなかったフェロモンや匂い情報処理の新たな知見が得られ、嗅覚情報処理に関する脳研究が加速すると期待されます。
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5) イネの高温耐性に関わる遺伝領域を解明」 -その利用した新規のDNAマーカーを開発- (平成25年9月25日発表) |
- 福井県農業試験場ポストコシヒカリ開発部を中心とする研究グループと共同で、イネ品種「ハナエチゼン」において背白粒の発生を低下させる遺伝領域を明らかにしました。
- 本研究で得られたDNAマーカーを用いることで、地球温暖化による一層の気温上昇にも対応できる、より強い高温耐性イネを育成できると期待されます。
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<遺伝子組換え情報> |
6) 遺伝子組換えの情報提供を随時行っています。 |
- 遺伝子組換え作物のほ場での栽培実験情報を情報提供順、試験ほ場別、作物別に随時、更新し、情報提供を行っています。
- また、過去の遺伝子組換え情報もご覧いただけます。
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<イベント・行事案内> |
7) アグリビジネス創出フェア2013に出展します。 |
- 蛍光を発する絹糸や、世界一細い繭糸で作った着物をぜひご覧ください。
- また、シルク素材を使ったオーディオをはじめ、医療用素材としてのフィルムやスポンジなど、シルク由来の新しい素材とその用途をご提案します。
- さらに「花粉症治療米」など、遺伝子組換え植物を使った製品や試作品もご覧いただけます(花粉症治療米の試食はありません)。
- 最終日(25日)午前中に、会場内において3課題の研究・技術プレゼンテーショ
ンを行います。
- 共同研究や技術移転についてのご相談もお待ちしています。
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<求人> |
10) 契約職員(特別研究員、研究支援者、補助員)の募集を行っています。 |
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