生物研ニュースNo.44
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会議報告
シルク・サミット 2011 in 桐生

養蚕・製糸・染織など、シルク産業関係者と意見交換

 「シルク・サミット」は、養蚕・製糸・染織等に携わる方や、博物館・資料館の方などが意見交換や技術交流することを目的に、生物研、大日本蚕糸会などが主催して毎年行っているものです。今回は平成23年11月10日(水曜日)・11日(木曜日)の2日間、群馬県桐生市の桐生地域地場産業振興センターで開催されました。1日目の講演会では蚕糸・絹業の現状や、カイコやシルクに関する種々の取り組みが報告され、生物研からは田村特任上級研究員が「遺伝子組換えカイコとその産業利用」について講演を行いました。2日目は「文化財・近代化遺産コース」など3コースに分かれ、シルク産業関連施設の見学会が開かれました。

シルクサミット 写真
講演後の討論はパネルディスカッション形式で行われました

[遺伝子組換え研究センター 遺伝子組換えカイコ研究開発ユニット 中島 健一]

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