生物研ニュースNo.45
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イベント報告
生物研一般公開

生命科学の不思議にふれた2日間

 生物研は、科学技術週間中の平成24年4月20日(金曜日)と21日(土曜日)の2日間、本部地区と大わし地区の2か所で一般公開を開催しました。

 本部地区では、植物関係の研究成果をご紹介するとともに、「ミニトマトの植え継ぎ」「ブロッコリーのDNA抽出実験」などのミニ実験をはじめ、「DNAストラップ作り」「植物ホルモンの分子模型作り」「ジーンバンク種子出庫作業体験」といった体験企画を行いました。また初の試みとして、サイエンスカフェも実施しました。

一般公開 写真1
ブロッコリーからDNAを抽出
一般公開 写真 2
植物ホルモンの分子模型作り

 一方、大わし地区では、昆虫及び動物関係の研究成果をご紹介するとともに、「カイコのDNA抽出実験」などのミニ実験や、「カメムシの臭い当てクイズ」「シロアリと遊ぼう」といった昆虫と遊ぶ企画、さらには「まゆの糸くり体験」などを行いました。また、地区ごとにスタンプラリーも実施しました。

一般公開 写真3
シロアリと遊ぼう
マジックで描いた線に沿って、シロアリが歩きます

 公開日は両日とも肌寒い陽気でしたが、2地区合わせて2,873名の方にお越しいただきました。どちらの地区でも、様々な企画を通じて、来場者の皆様に生物研の日頃の研究成果を楽しみながら理解して頂くことができました。

 一般公開は、来年も同じ時期に開催予定です。皆様のお越しをお待ちしています!

[広報室]
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