生物研ニュースNo.50

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イベント報告

サマー・サイエンスキャンプ

初めて見る・聞く知識や機器に、果敢に挑んだ3日間

左:電気泳動、右:クリーンベンチでの操作。

左:マイクロマニピュレーター操作、右:講師に質問しながらの「まとめ」の様子。

 「サイエンスキャンプ」は科学技術振興機構が主催する高校生対象の科学合宿で、生物研は実施会場として例年参加しています。今年は8月5日(月曜日)〜7日(水曜日)に「家畜のバイオテクノロジー〜ゲノム情報と遺伝子組換え〜」と題して開催しました。キャンプには全国各地から10名の高校性が参加し、3つの講義と実験を通じて「ゲノム情報」と「遺伝子組換え」による家畜の品種改良について考えました。さらに、品種改良で作られた美味しいブタの試食や、医療研究用の遺伝子組換えブタの見学も行いました。キャンプ終了後のアンケートには、「研究がどう世の中に役立つのか実感できた」「研究員が熱心に教えてくれたのが印象的」「この夏一番の思い出になった」などの感想が寄せられ、参加者の皆さんが充実したキャンプを過ごした様子がうかがえました。 

集合写真

修了式にて。お疲れ様でした!

[広報室]

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