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お知らせ、 添付資料(1〜6、7〜111213

添付資料
  1. 栽培目的

    遺伝子組換え農作物である除草剤耐性ダイズの栽培の様子を見ていただくとともに、参加者が実際に除草作業を行い、生育してくる雑草の種類や量を計測し、さらに雑草によりどの程度減収するかなどを調査します。この様な体験を通して遺伝子組換え作物の効果を身近に体感していただきます。さらに遺伝子組換え農作物を開発している研究者と意見交換することなどを通して、遺伝子組換え農作物について、考える契機になることを目的に行います。(*除草作業は、非組換えダイズ畑で行います。)

  2. 供試品種

    除草剤(ラウンドアップ)耐性ダイズ「AG3701」(系統名40-3-2の派生系統)及び非組換えダイズ

  3. 栽培予定
    平成20年6月11日: 播種
    平成20年7月19日:市民参加型展示ほ場
    (除草作業ほか農作業体験、雑草計測調査)
    平成20年10月中旬:非組換えダイズ収穫見学会及び意見交換会
    (後日、別途ご案内します。)
    平成20年10月下旬:栽培終了
  4. 栽培場所:農業生物資源研究所本館地区 畑地(図1を参照)
  5. 参加者の条件
    • 親子での参加、中学及び高校の先生や生徒、大学生、地域のメディエ−タ−等
    • 遺伝子組換え技術や遺伝子組換え農作物に興味のある方。
    • 参加後、簡単なアンケートに答えていただき、ご意見を述べていただける方。
    • 農業生物資源研究所への現地集合できる方。ただし、当研究所まで公共交通機関で来られることを希望する方については土曜日の交通の便が悪いので相談にのります。
     年齢等の制限はありません。ただし、長時間の作業ではありませんが暑い日に野外の作業があるので、ご自身の体力・健康状態を考慮してご検討ください。
  6. お願いしたい主な作業等について
    研究所での作業・実験 7月19日(土)(9:30集合〜16:00終了)
    • 市民参加型展示ほ場の開催趣旨の説明。
    • 雑草の手刈りと総重量の測定(午前中に作業、1名につき約5m2の除草)。
    • 雑草種の同定(専門家が協力します)。
    • 遺伝子組換え技術を用いた除草作業量の軽減効果の比較。
    • 昼食を食べながら、DNA抽出実験を見ていただき研究者との意見交換などを行う。
    • 農業生物資源研究所で進められている遺伝子組換え農作物の開発などの紹介。
    • 簡単なアンケートへの回答。
    • 遺伝子組換え研究に対する意見の聴取。
    感想文の提出 8月末日

    市民参加型の展示ほ場に参加して感じたことなど、自由なご意見を提出してください。書式、字数等の制限はありません。8月末までに意見等を提出していただいた方には薄謝を用意しております。


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