- 〔屋外〕
- 1)防寒着を着用します。効率よく保温するために、上着は風をさえぎるコートやウインドブレーカ、内側に温かい空気を保持するセーターと汗を吸収する下着を着用します。袖や襟口は空気が逃げないように閉じます。
水を取り扱う場合は、上着に防水加工したものを着用します。
2)手袋も同様に、外側には防寒のためのビニール手袋、内側に保温するため綿手(軍手)を重ねます。靴下も厚手のものをはきます。さらにカイロで温めます。
3)一旦手足が冷えてしまうと、血行が悪くくなり、なかなか回復しません。この場合は、ストーブやお湯で直接温めます。
4)作業が始まると暑く感じたり、汗をかきます。こまめに着替えたり、体温を奪われないように汗をふき取ります。
5)日なたで作業するようにします。朝夕の寒い時期をはずしたり、寒い所での作業時間を短くします。
6)作業現場近くに空調付きの休憩室を用意します。
7)キャビン付きトラクタ等の購入を検討します。
〔屋内〕
- 1)暖房します。
2)太陽光を積極的に取り入れます。(例:日除けを高くする、ブラインドの角度を調節する)
3)外からの冷気を遮断する。(例:窓に断熱フィルムを貼る、カーテンをする)
4)出入口から温かい空気が逃げないようにします。(カーテンを掛ける、二重扉にする)
5)作業場の温度調節ができない場合は、近くに空調のある休憩室を用意します。