クワコナカイガラムシ, Pseudococcus comstocki (Kuwana)

カメムシ目 同翅類(Hemiptera, Homoptera) コナカイガラムシ科 (Pseudococcidae)


形態・生態

加害部位 新芽、花蕾、花梗、果実、葉裏、葉柄、枝、幹(成長遅延、枯死枝)
加害形態 雌成虫、幼虫(すす病の誘発、ロウ質分泌物付着による商品価値の低下)
発生回数・時期 年3回発生(寒地は2回)、5月中旬第1回幼虫、6月下旬成熟・産卵、7月上旬ふ化、8-9月成熟・産卵、暖地では10月中旬に第3回の成虫が現れ産卵(発生は気候・年次により不規則)
越冬形態 卵、2-3百個の卵嚢、樹皮の割れ目や粗皮下
形態 雌成虫貝殻 3-4.5 mm楕円形
分布 九州以北

 

大きな2対のロウ分泌物の突起が体後部にある


被害

 


防除


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