参考図書 | 動物行動管理グループ | |||||||
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<目次> | ||||||||
◆最近出版された本や、鳥獣害特集記事 ◆農林水産省野生鳥獣被害防止マニュアル ◆鳥獣害対策に関する本 ◆個別の鳥の生態などに関する本(カラス) ◆個別の鳥の生態などに関する本(スズメ) ◆鳥の図鑑 ◆獣の図鑑 ◆鳥の生態や行動、および野生動物管理に関する本 ◆農業環境での生物多様性保全に関する本 |
新しい順に並べてあります。
タイトル著者 発行年月 雑誌名 発行所 価格 概要 農家が教える 鳥獣害対策あの手この手 2019.2 - 農文協 1,980 鳥獣害に負けじとがんばる各地農家の対策の数々を紹介。 動物の行動から考える 農作物を守る鳥獣害対策 江口祐輔 編 2018.11 - 誠文堂新光社 2,640 多くの動物種を対象として、現場に詳しい研究者が被害対策を執筆。 本当に正しい鳥獣害対策Q&A 江口祐輔 2016.12 - 誠文堂新光社 2,200 野生鳥獣の基礎知識や、多くの人が勘違いしている野生動物の生態、間違った被害対策について解説。 STOP! 鳥獣害 2016.3 - 全国農業会議所 1,019 11種の鳥獣について、第一人者が最新の被害対策を解説。
農林水産省のウェブサイトからダウンロード可能です。
野生鳥獣被害防止マニュアル-総合対策編-平成30年12月版 | 2018.12 | |
【改訂版】野生鳥獣被害防止マニュアル−イノシシ、シカ、サル(実践編)−平成26年3月版 | 2016.3 | イノシシ、シカ、サルの被害対策を解説。 |
野生鳥獣被害防止マニュアル−アライグマ、ハクビシン、タヌキ、アナグマ−(中型獣類編)平成30年3月版 | 2018.3 | 中型獣の被害対策を解説。 |
【改訂版】野生鳥獣被害防止マニュアル−鳥類編−平成29年3月版 | 2017.3 | 鳥類の被害対策を解説。 |
タイトル | 著者 | 発行年 | 発行所 | 価格 | 概要 |
農家が教える 鳥獣害対策あの手この手 | 2019 | 農文協 | 1,980 | 鳥獣害に負けじとがんばる各地農家の対策の数々を紹介。 | |
動物の行動から考える 農作物を守る鳥獣害対策 | 江口祐輔 編 | 2018 | 誠文堂新光社 | 2,640 | 多くの動物種を対象として、現場に詳しい研究者が被害対策を執筆。 |
本当に正しい鳥獣害対策Q&A | 江口祐輔 | 2016 | 誠文堂新光社 | 2,200 | 野生鳥獣の基礎知識や、多くの人が勘違いしている野生動物の生態、間違った被害対策について解説。 |
STOP! 鳥獣害 | 2016 | 全国農業会議所 | 1,019 | 11種の鳥獣について、第一人者が最新の被害対策を解説。 | |
女性がやればずんずん進む 獣害対策 | 井上雅央 | 2014 | 農文協 | 1,980 | 獣害対策は農家のおかあちゃんが主役。 |
動物による農作物被害の総合対策 | 江口祐輔 監修 | 2013 | 誠文堂新光社 | 2,200 | 最新の動物行動学を踏まえて、農家自らの手で行う被害対策を解説。 |
ハクビシン・アライグマ - おもしろ生態とかしこい防ぎ方 | 古谷益朗 | 2009 | 農文協 | 1,500+税 | 夜行性で木登り上手、人家など屋内をねぐらとすることや、移動に河川や用水路を利用するなど、似ている点も少なくないハクビシンとアライグマ。被害急増中の両動物に共通にできる被害防止の考え方と実際(カバーより)。 |
これならできる獣害対策 | 井上雅央 | 2008 | 農文協 | 1,500+税 | 何をやるかではなく、どういう順序でやるか ・秘訣は行くのが楽しい畑にしておくこと ・なくせないなら守る、守れないならなくす ・サルに入られながら柵を成長させていく ・通りがかりの都会の人を獣害対策に巻き込む |
共生をめざした鳥獣害対策 | 2005 | 全国農業会議所 | 1,300+税 | シカ、ニホンザル、イノシシ、ハクビシン、ヒヨドリについて生態や被害対策について解説。また鳥獣害対策の事例として28が掲載されている。 | |
山と田畑をシカから守る | 井上雅央・金森弘樹 | 2006 | 農文協 | 1,870 | 林業・農業両方に絡むシカ被害の原因を、山と集落とのかかわり、個々の農家、林家のはたらき方、栽培管理などから解きほぐし、対策を考える。36の作物別生産システムの見直しや効果的な柵の囲い方、その活かし方、追い払い法、個体数管理の実際も紹介。 |
イノシシから田畑を守る | 江口祐輔 | 2003 | 農文協 | 2,600 | 深刻になっているイノシシによる農作物被害。猪突猛進のイメージが強いイノシシだが、実はとても臆病で怖がりな動物である。イノシシの素顔をあばきながら、その行動パターンから得られる防除のヒント・極意を紹介。 |
山の畑をサルから守る | 井上雅央 | 2002 | 農文協 | 1,500+税 | 一番目がサルを知ること。二番目が、集落の点検、畑や作業の見直しである。そして三番目が防止柵だ。この順番を忘れて先に柵、柵と考えてしまうと、いつまでたっても、いくら柵を作っても防げない。逆に、なぜ集落にしつこくサルが来るのか理解できれば、サル対策はできたも同然だ |
鳥獣害対策の手引 | 江口祐輔・三浦慎悟・藤岡正博ほか | 2002 | (社)日本植物防疫協会 | 3,600+税 | 農林業における鳥獣による被害状況を解説し、有害鳥獣の種ごとに生態的特徴や被害状況、被害対策について解説。鳥害編では、カラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ハト、スズメ、カモについて、鳥獣害研究室のメンバーが解説。 |
鳥害の防ぎ方 | 藤岡正博・中村和雄 | 2000 | 家の光協会 | 2,400+税 | 鳥獣害研究室の現室長と前室長が、鳥害対策について現時点での知見を解説。鳥類の感覚や行動の基本的知識から書きおこし、様々な防鳥機器の仕組みや効果、鳥種や作目別の対策について解説。 |
生かして防ぐクマの害 | 米田一彦 | 1998 | 農文教 | 2,200+税 | ●強くて弱いクマの生態 ●本来の無害なクマに戻す『奥山放獣』 ●生かして防ぐ様々な防御戦略 |
鳥獣害とその対策−植物防疫特別増刊号(No.3) | 中村和雄 編 | 1996 | 日本植物防疫協会 | 2,428+税 | 鳥害、獣害それぞれについて、被害状況と対応策を解説し、さらに個別の有害鳥獣に関して防除策や最近の研究動向を解説。 |
鳥獣害の防ぎ方 | 由井正敏・阿部禎ほか | 1982 | 農山漁村文化協会 | 1,400+税 | 有害鳥獣の種ごとの解説を中心に、習性や被害の特徴と防除のヒントを説明。スズメ、カラス、ハト、ムクドリ、ヒヨドリ、カモ、オナガ、キジ、ヒワ類、サギ、ネズミ、モグラ、ノウサギ、イノシシ、ニホンザル、シカ、カモシカ、ツキノワグマ、ヌートリア、ハクビシンを収録。 |
タイトル | 著者 | 発行年 | 発行所 | 価格 | 概要 |
カラスをだます | 塚原直樹 | 2021 | NHK出版 | 935 | カラスに対する基礎的な話から、どうしたら追い払える?切実な問いへの解説。 |
カラスは飼えるか | 松原始 | 2020 | 新潮社 | 1,540 | 身近な鳥の秘密に迫りつつ、カラスのことを、あますことなく伝えます。 |
眠れなるほど面白いカラスの話 | 松原始 | 2020 | 日本文芸社 | 935 | |
カラス博士と学生たちのどぶつ研究奮闘記 | 杉田昭栄 | 2019 | 緑書房 | 1,715 | |
カラス屋、カラスを食べる | 松原始 | 2018 | 幻冬舎 | 902 | 動物行動学者の日常。 |
にっぽんのカラス | 松原始 監修 | 2018 | カンゼン | 1,760 | カラスたちの魅力に写真とテキストで解説。中野さとる(写真) |
カラス学のすすめ | 杉田昭栄 | 2018 | 緑書房 | 1,980 | 著者のカラス研究の集大成。 |
カラスと人の巣づくり協定 | 後藤三千代 | 2017 | 築地書房 | 1,760 | カラスの巣作りに焦点をあて、カラスと人の共生の方法を提示。 |
カラスの教科書 | 松原始 | 2017 | 雷鳥社 | 1,760 | カラスのカラスによるカラスのための教科書。カラスについて詳しく解説。 |
カラスの補習授業 | 松原始 | 2015 | 雷鳥社 | 1,760 | 「カラスの教科書」第二弾 |
カラスはなぜ東京が好きなのか | 松田道生 | 2006 | 平凡社 | 1,800+税 | 東京のカラスの生活の詳しい観察記。都会のハシブトガラスの暮らしを目の前で見ているような臨場感にあふれ、科学的な解説としてもしっかりした内容である。 |
わたしのカラス研究 | 柴田佳秀 | 2006 | さえら書房 | 1,400+税 | (社)全国学校図書館協議会選定・第39回「夏休みの本」。小学校高学年以上対象であるが、著者の観察に基づいて都会のカラスの生活や人間への攻撃、カラスにまつわる話題について詳しく書かれており、大人が読んでもためになる。 |
カラス:おもしろ生態とかしこい防ぎ方 | 杉田昭栄 | 2004 | 農山漁村文化協会 | 1,571+税 | 農村でのカラス対策について書かれた初めての本。カラスの習性をもとに、身近な材料を利用して追い払う工夫やコツをくわしく解説。 |
カラス なぜ遊ぶ | 杉田昭栄 | 2004 | 集英社新書 | 700+税 | 生ゴミの食い散らかしや農作物荒らし、タチの悪いイタズラに果ては人の襲撃まで。とかく目の敵にされがちなカラスだが、それもその賢さゆえ。知恵の湧き出る源、脳の構造から始まって、優れた身体の能力を解剖学を専門とする著者が詳細に解説する。 |
カラス、どこが悪い!? | 樋口広芳・森下英美子 | 2000 | 小学館文庫 | 476+税 | ゴミ荒らし、人間への攻撃といったカラスの問題が発生する仕組みを、カラスの生態に基づいて詳しく解説。解決のための施策について具体的に提言。 |
カラス、なぜ襲う −都市に棲む野生− | 松田道生 | 2000 | 河出書房新社 | 1,600+税 | 東京のカラスについて、その生活や習性と人間社会との関係をわかりやすく解説し、カラス問題の解決にはカラスをよく知ることが大切であることを説く。 |
カラスの大研究 | 国松俊英 | 2000 | PHP研究所 | 1,200+税 | 小学中級以上対象。カラスと人間の関わりについてさまざまな側面を取り上げている。カラスの習性、知恵、問題点、カラスについての言い伝えなど。 |
タイトル | 著者 | 発行年 | 発行所 | 価格 | 概要 |
スズメのくらし | 平野伸明 | 2019 | 福音館書店 | 1,430 | 写真家が多くの写真でスズメの生態を解説。 |
スズメの謎 | 三上修 | 2017 | 誠文堂新光社 | 1,568 | 日本のスズメが減っている事実を科学的に解説。 |
スズメーつかず・はなれず・二千年 | 三上修 | 2013 | 岩波書店 | 1,650 | スズメの生態から意外な素顔まで解説。 |
スズメの大研究 | 国松俊英 | 2004 | PHP研究所 | 1,250+税 | 小学中級以上対象。スズメと人間の関わりについてさまざまな側面を取り上げている。スズメの生態、古典(昔話)、イギリスでイエスズメが減った話など。 |
スズメ百態面白帳 | 大田眞也 | 2000 | 葦書房 | 1,800+税 | スズメについて繁殖や生活のさまざまな面をとらえた観察記。 |
雪国のスズメ | 佐野昌男 | 1991 | 誠文堂新光社 | 1,456+税 | スズメの繁殖や年間を通した行動範囲について、著者の長年の観察に基づき、さまざまなデータを交えて詳しく解説。 |
スズメ −人里の野鳥− | 佐野昌男 | 1988 | 信濃毎日新聞社 | 1,600+税 | 年間を通したスズメの暮らしの観察結果を報告し(「雪国のスズメ」と重複)、人の生活と関わりの深いスズメの日本各地の島々での生息状況について観察している。また、世界のスズメの仲間についても解説。 |
たくさんの図鑑が出版されていますが、その中から初心者向けの本と生態に関する解説が多い本をとりあげました。
タイトル | 著者 | 発行年 | 発行所 | 価格 | 概要 |
フィールド図鑑 日本の野鳥 第2版 | 水谷高英、叶内拓哉 | 2020 | 文一総合出版 | 4,180 | イラストで鳥を紹介。解説も詳しい。 |
新訂 日本の鳥550 山野の鳥 | 五百沢日丸、山形則男、吉野俊幸 | 2014 | 文一総合出版 | 4,070 | 山野に生息する鳥について、写真を多用して解説。性別や成幼の区別も解説。一般的な解説も詳しい。 |
日本の鳥550 水辺の鳥 増補改訂版 | 桐原政志、山形則男、吉野俊幸 | 2009 | 文一総合出版 | 3,960 | 水辺に生息する鳥について、写真を多用して解説。性別や成幼の区別も解説。一般的な解説も詳しい。 |
世界鳥名事典 | 吉井正 監修 | 2005 | 三省堂 | 6,825+税 | 和名・学名・英名、分類、鳥の形態・生態・繁殖などの動物学的記述から、保護・民俗など人間とのかかわりまで詳細に記述。 |
はじめに覚える33種プラス50バードウォッチング入門図鑑 | 京極徹 | 1998 | 河出書房新社 | 2,000+税 | 身近な鳥を主に取り上げ、よく見られる環境や鳥の特徴から、初めての人でも調べやすくまとめられている。鳥の声のCDもついている。 |
原色日本野鳥生態図鑑 陸鳥編 | 中村登流・中村雅彦 | 1995 | 保育社 | 14,563+税 | 陸鳥について、生息環境や生活が分かる写真を収録し、種別に生息環境、採食生態、繁殖生態、社会的生活などを解説。 |
原色日本野鳥生態図鑑 水鳥編 | 中村登流・中村雅彦 | 1995 | 保育社 | 14,563+税 | 水鳥について、生息環境や生活が分かる写真を収録し、種別に生息環境、採食生態、繁殖生態、社会的生活などを解説。 |
タイトル | 著者 | 発行年 | 発行所 | 価格 | 概要 |
フィールドガイド足跡図鑑 | 子安和弘・生川典子(イラスト) | 1993 | 日経サイエンス社 | 2,000+税 | 野生哺乳類の足跡や食痕などのフィールドサインをイラスト付きででわかりやすく説明している。 |
日本動物大百科 哺乳類T | 日高敏隆(監) |
1996 | 平凡社 | 3,200+税 | 分類順にモグラ・ノウサギ・ネズミ・タヌキ・キツネ・アナグマ・クマなど。ほとんどの種類についてその生活を解説。他に全種について、分布、特徴、生態に関する短い解説がある。 |
日本動物大百科 哺乳類U | 日高敏隆(監) |
1996 | 平凡社 | 3,600+税 | 分類順にニホンザル・カモシカ・シカ・イノシシ・ヌートリア・ハクビシン・アライグマなど。ほとんどの種類についてその生活を解説。他に全種について、分布、特徴、生態に関する短い解説がある。 |
The Wild Mammals of Japan | S. D. Ohdaichi, Y. Ishibashi, M. A. Iwasa & T. Sato, eds. | 2009 | Shoukadoh | 5,600+税 | 日本に生息するほとんどの野生哺乳類についてその分布、化石、形態、遺伝、繁殖、食性、生息地、行動、天敵、寄生虫などの最新の情報が載っている。英語で書かれた唯一の日本産野生動物百科辞典。 |
タイトル | 著者 | 発行年 | 発行所 | 価格 | 概要 |
遺伝子から解き明かす 鳥の不思議な世界 | 上田恵介(編) | 2019 | 一色出版 | 4,950 | |
野生動物問題への挑戦 | 葉山伸一 | 2019 | 東京大学出版会 | 2,970 | |
森林と野生動物 | 小池伸介(編) | 2019 | 共立出版 | 3,850 | |
鳥類の生活史と環境適応 | 江口和洋、高木昌興 | 2018 | 北海道大学出版会 | 3,520 | |
野外鳥類学を楽しむ | 上田恵介(編) | 2016 | 海游社 | 4,620 | |
鳥の行動生態学 | 江口和洋(編) | 2016 | 京都大学学術出版会 | 3,520 | |
鳥の雑学事典 | 山階鳥類研究所 | 2004 | 日本実業出版社 | 1,400+税 | 鳥についての基礎知識から不思議な生態・賢い知恵、新種の鳥や絶滅鳥、オモシロ雑学まで満載の本。 |
森の野鳥を楽しむ101のヒント | - | 2004 | (社)日本林業技術協会 | 1,400+税 | 70人の著者が森に棲む野鳥の様々な101の話題について解説。 |
改訂3版 鳥獣保護法の解説 | 鳥獣保護管理研究会 | 2001 | 大成出版社 | 3,500+税 | 平成11年6月に一部改正された鳥獣保護及狩猟に関スル法律の解説書。法律本文を詳しく逐条解説している。 |
野生鳥獣保護管理ハンドブック −ワイルドライフ・マネージメントを目指して− | 野生鳥獣保護管理研究会 | 2001 | 日本林業調査会 | 2,857+税 | わが国の鳥獣保護行政の概要を分かりやすく解説。鳥獣保護制度、狩猟制度、有害鳥獣駆除、特定鳥獣保護管理計画、クマ、シカ、カモシカ、カラス等個別の鳥獣における共生への課題などについて解説。 |
鳥はなぜ集まる?−群れの行動生態学− | 上田恵介 | 1990 | 東京化学同人 | 1,262+税 | 鳥害を起こす鳥には群れを作るものが多いが、この本は、鳥が群れをつくる理由について、世界で行われているさまざまな研究をわかりやすく紹介。 |
鳥のはなしT | 中村和雄 | 1986 | 技報堂出版 | 1,300+税 | 鳥の特徴、習性、渡りなどに関する29章。鳥害と関係する話題は、キジバトの生活、ムクドリのねぐら、鳥の聴力など。 |
鳥のはなしU | 中村和雄 | 1986 | 技報堂出版 | 1,300+税 | 鳥の繁殖戦略の話題を中心に26章。鳥害と関係する話題はハトの方向定位、かかし、目玉風船など。 |
タイトル | 著者 | 発行年 | 発行所 | 本体 | 概要 |
人と生態系のダイナミクス 1.農地・草地の歴史と未来 | 宮下直、西廣淳 | 2019 | 朝倉書店 | 2,970 | |
水田生態系における生物多様性 | 農林水産省農業環境技術研究所(編) | 1998 | 養賢堂 | 3,600+税 | 水田生態系での鳥類・昆虫類・植物などの多様性について各分野の専門家が解説。農地での生物多様性が注目されるようになってきた内外の情勢や背景も解説。 |
水田を守るとはどういうことか | 守山弘 | 1997 | 農山漁村文化協会 | 1,619+税 | 水田の生物の特徴を地誌的背景や稲作の歴史を踏まえて解説し、生物多様性の保全になぜ水田が大切なのかをわかりやすく主張。水田農業と生物が共存するための具体的な方法も提案している。 |
保全生態学入門 | 鷲谷いづみ・矢原徹一 | 1996 | 文一総合出版 | 3,000+税 | 国内初の保全生態学の学術書。生物多様性の概念から生物学的な根拠、具体的な保全策まで紹介。農地に絞った解説はない。 |
ビオトープネットワークU−環境の世紀を担う農業への挑戦− | 日本生態系保護協会 | 1995 | ぎょうせい | 3,495+税 | 農地生態系での環境保全を豊富な絵・写真を使って解説。海外での保全事例もたくさん紹介。 |
自然を守るとはどういうことか | 守山弘 | 1988 | 農山漁村文化協会 | 1,505+税 | 農耕地や雑木林といった二次的自然の保全がなぜ大切なのか、また、その根拠についてわかりやすく解説。 |