酒造好適米「神の穂」の収穫適期 | ||||||||||
[要約] | ||||||||||
酒造好適米「神の穂」を高品質で収穫するための適期は、帯緑籾歩合が15%前後、 籾水分が25%前後となる出穂後35〜40日である。適期収穫した「神の穂」は、精米適性が高く、酒造好適米として高品質な原料米が得られる。 | ||||||||||
[キーワード]酒造好適米、神の穂、帯緑籾歩合、籾水分、収穫適期、精米適性 |
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[担当]三重農研・伊賀農業研究室 [代表連絡先]電話:0595-37-0211 [区分]関東東海北陸農業・関東東海・水田作畑作 [分類]技術・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||||||
三重県では、県内の酒造業者の要望により、吟醸酒や純米酒向けの酒造好適米「神の穂」を育成し、2007年に品種登録申請した。「神の穂」は、現在伊賀地域を中心に生産されているが、主要品種「コシヒカリ」と同熟期であることから、「コシヒカリ」との収穫作業の競合が問題となる。そのため、高品質な原料米を得るためには的確な収穫期の判断が必要である。そこで、「神の穂」の収穫時期の違いによる外観品質等の変動を調査し、高品質栽培技術を確立することによって、現地への円滑な普及を図る。 | ||||||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||||||
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[成果の活用面・留意点] | ||||||||||
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[具体的データ] | ||||||||||
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[その他] | ||||||||||
研究課題名:新しい三重の酒造好適米品種の育成と地域特産化事業 | ||||||||||
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