セサミンが多く、寒さに強い黒粒のごま新品種候補系統「関東13号」 | ||||||||||
[要約] | ||||||||||
黒ごま「関東13号」はセサミンを多く含み、草丈が低くやや多収である。病害や寒さに強く寒冷地でも穫れる。 | ||||||||||
[キーワード]黒ごま、リグナン、寒冷地、耐病性 |
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[担当]作物研・特命チーム員 [代表連絡先]電話:029-838-8260 [区分]作物、関東東海北陸農業・水田作畑作 [分類]技術・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||||||
ごまは戦後の日本各地で一万haを越える面積で栽培されてきたが、省力化への対応の遅れから現在では数百haの栽培となっている。その一方、ごまは日本の食文化に深く組み込まれており、さらにゴマリグナン類における抗酸化性等の機能性が解明されるにつれ国産ゴマへの注目が集まってきている。一方、これまでに開発した高リグナン品種「ごまぞう」は粒色が褐色であり、また、栽培上も晩生でかつ病害に弱いことから利用、栽培が限定的であった。そこで、実需者にはリグナン類が豊富で粒色に優れ、農業者には農業特性に優れ、また、ごまの作付けが少ない寒冷な地域でも栽培しやすい品種を開発し、ごま産地の復活や新産地の形成に貢献する。 | ||||||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||||||
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[成果の活用面・留意点] | ||||||||||
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[具体的データ] | ||||||||||
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[その他] | ||||||||||
研究課題名:イモ類・雑穀等の機能性の解明と利用技術の開発 | ||||||||||
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