籾内に落下した褐色米病原菌の増殖 | ||||||||
[要約] | ||||||||
褐色米を引き起こすAlternaria alternataは、開花期の籾内へ落下した直後から胞子が発芽し、菌糸が伸展する。同じくCurvularia lunataは、落下3日頃から胞子が発芽し、菌糸を伸展させる。両菌による褐色米は、30日後に出現する。 | ||||||||
[キーワード]褐色米、Alternaria alternata、Curvularia lunata、籾内増殖 |
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[担当]福井農試・生産環境部・病理昆虫研究グループ [代表連絡先]電話:0776-54-5100 [区分]関東東海北陸農業・北陸・生産環境 [分類]技術・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||||
玄米表面が黒褐色となる褐色米の混入は、米の品質を低下させる要因の一つである。しかし、本病に関与する病原菌は種類が多く、感染過程が十分に明らかでないことから、難防除病害とされている。 | ||||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||||
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[成果の活用面・留意点] | ||||||||
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[具体的データ] | ||||||||
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[その他] | ||||||||
研究課題名:褐色米の発生防除対策の確立 | ||||||||
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