| [要約] | |
| 水稲種子5〜7粒を粘土で合着して球状に成形した複粒化種子を用いた水稲の直播栽培体系を確立した。造粒は専用の装置で行い、播種は汎用性のある傾斜ベルト式播種機を用いる。この体系は寒冷地でも良食味品種を安定して直播栽培できる。 | |
| [キーワード] | |
| 複粒化種子、水稲直播、点播、栽培体系 | |
| [担当]東北農研・総合研究部・総合研究第1チーム | |
| [連絡先]電話019-643-3411、電子メールwatahiro@affrc.go.jp [区分]東北農業・水稲,共通基盤・総合研究 [分類]技術・参考 |
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| [背景・ねらい] | |||||||||||||
| 「あきたこまち」等の良食味品種は耐倒伏性が弱く直播適性は高くない。そのため、生育の過不足の制御や雑草防除などの管理作業が難しく、苗立ち不良や倒伏による減収など収量変動が大きいために作付が難しいと考えられた。良食味米の産地であるが播種期の気温が低い東北地方においても移植並の収量を安定して得るための直播栽培法として、複数の水稲種子を球状のペレットに成形した複粒化種子を製造して、多粒点播による苗立ちの安定と株形成による耐倒伏性の向上効果を生かした点播栽培体系を確立する。 | |||||||||||||
| [成果の内容・特徴] | |||||||||||||
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| [成果の活用面・留意点] | |||||||||||||
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| [具体的データ] | |||||||||||
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| [その他] | |||||||||||
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