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5月下旬  収穫作業/(2017年5月)

2017年5月31日撮影
天神山の「せときらら」の収穫作業を紹介します。

黄金色に熟した「せときらら」
黄金色に熟した「せときらら」です。 農研機構と利用許諾契約を結んだ生産者向けに種子を増殖しています。

 

コムギ種子の水分量を測定
収穫に先立って、コムギ種子の水分量を測定します。コムギの穂から少量の種子を採種して専用の測定器にかけます。 一般に水分量が25%以下になったとき収穫しますが、晴天が続いたので、14.2%と水分量が少なく良好な状態であることが確認されました。

 

コンバインで収穫
コンバインで収穫します。水稲で使用するものと同じです。収穫と同時に脱穀します。

 

軽トラック
収穫した「せときらら」種子はコンバインのタンクから軽トラックに積んだコンテナに移します。

 

コンバイン種子排出
コンバインから勢いよく種子が排出されています。

 

乾燥機
収穫した種子を乾燥機に移して乾燥させます。 この乾燥機は種子を静置状態で乾燥させます。一般に使われている循環型穀物乾燥機と異なり種子が傷つきにくく、栽培目的の種子の乾燥に適しているといわれています。

 

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