最終更新日: 2011年11月17日 |
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11月の公開セミナー |
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農業環境技術研究所 | ||
セミナー開催記録 | ||
11月22日(火曜日) 有機化学物質研究領域セミナー(平成23年度 第6回) |
有機化学物質研究領域セミナー
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日時: 平成23年11月22日(火曜日) 15:30~17:00 場所: 547会議室(5階会議室) |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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2011 Annual International Research Conference on Methyl Bromide Alternatives and Emissions Reductions(MBAO: Methyl Bromide Alternatives Outreach)参加とUC Santa Cruz訪問でのあれこれ・・・ | 小原裕三 (有機化学物質研究領域) |
元木 電話 838-8329 |
要旨 | ||
本国際研究集会は、作物保護連合、米国環境保護庁、米国農務省の後援によりカリフォルニアとフロリダで毎年交互に開催されている。今回は、サンディエゴで開かれ、発表を行った。現在、土壌消毒に関してどのようなことが研究として取り上げられているのか、研究集会での全体の発表概要について報告する。また、UC Santa Cruzを訪問し、セミナーでのことや、カリフォルニアでのイチゴ栽培における土壌消毒の現地実証試験について意見交換したので紹介したい。 |
テーマ | 講演者 | 連絡先 |
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MBAO参加とUC Santa Cruzを訪問して~海外から眺めた日本の農学研究~ | 門馬法明 (財団法人 日本園芸生産研究所) |
元木 電話 838-8329 |
要旨 | ||
近年の環境意識の高まりから、アメリカではこれまでの化学合成薬剤に依存した農業からの転換が喫緊の課題となっている。こういった背景から、これまで大規模農業には適さないとされ、相手にもされてこなかった日本産の技術についても関心が寄せられるようになってきた。「土壌還元消毒」や「低濃度エタノール処理」も、日本では考えられないようなスケールでの実証試験が実際に行われていた。今回参加したMBAOやUC Santa Cruzで開催されたセミナーでは、日本の土壌還元消毒の取り組みについて発表してきた。様々な立場の人たちとの議論を通じて、これまでの自分に欠けていた様々なものに気付くことができ、とても良い経験となった。本セミナーは、特に若い世代(30代前半まで)の方々に聞いていただきたいと思う。 |
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