推進体制
2011年8月30日更新
全体像
イネゲノム研究は、農業生物資源研究所を中心に独法機関、大学、民間の研究勢力を結集して推進され、多くの成果を上げてきました。我が国が主導する国際研究により、2004年にはイネゲノム全塩基配列(約3億7000万塩基)を解読しました。また、いもち病抵抗性など農業上重要な遺伝子約100個を同定しています。
これらの研究成果を活用して、さらにイネゲノムと重要形質を決定する遺伝子に対する理解を深めるとともに、遺伝子機能を有効に活用する技術の開発を推し進めることで、国内外の食料、環境、エネルギー問題の解決に貢献する作物を創り出すことを目的として、平成20年度より新農業展開ゲノムプロジェクトが開始されました。
また、平成23年度にプロジェクトの拡充が行われ、以下の課題構成となりました。
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