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 農業生物資源研究所メールマガジン 57号 平成24年3月23日 

□■目次■□
 
<お知らせ>
1)依頼照射一部再開のお知らせ
2)植物共生機構研究ユニットのホームページ公開のお知らせ
 
<プレスリリース>
3)世界初、昆虫幼若ホルモンの輸送メカニズムを解明
4)カイコの蛹への変態を抑制する遺伝子を発見
 
<求人>
5)パーマネント職員(2ポスト)の公募【再掲】
 
<トピック>
6)依頼照射って?

<お知らせ>
1)依頼照射一部再開のお知らせ

昨年3月11日に発生した地震の影響により申込みの受付を中止しておりました依頼照射につきまして、ガンマールーム(室内・急照射用施設)については、稼働に問題がないことから依頼照射の再開をいたします。申し込み受け付けは本年3月14日より開始いたしております。
 ガンマーフィールドにおける依頼照射につきましては、稼働前点検等が終了するまで引き続き中止させて頂きます。再開はホームページ等により後日お知らせ致します。(平成24年3月13日掲載)

□ 詳しくはホームページをご覧下さい 
2)植物共生機構研究ユニットのホームページ公開のお知らせ

植物共生機構研究ユニット独自のホームページが開設されました。生物研のトップページからは、「研究センター・領域」をクリックして研究センター・領域のページを表示し、植物共生機構研究ユニットの紹介ページに進み、関連リンクから独自ページを見ることができます。

□ 植物共生機構研究ユニットの独自ページ
<プレスリリース>
3)世界初、昆虫幼若ホルモンの輸送メカニズムを解明 〜害虫だけに効く農薬開発に期待〜
(平成24年3月9日プレスリリース)
ポイント
・昆虫幼若ホルモンとその輸送タンパク質の複合体の立体構造を世界で初めて明らかにしました。
・幼若ホルモンの血液中での輸送の仕組みが明らかになりました。
・この立体構造情報を利用した新規農薬開発の加速化が期待されます。
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
4)カイコの蛹への変態を抑制する遺伝子を発見 〜害虫の脱皮・変態を制御する新しい薬剤の開発が期待〜
(平成24年3月14日プレスリリース)
ポイント
・カイコの幼虫から蛹への変態を抑制する遺伝子を明らかにしました。
・この遺伝子が壊れたカイコは幼若ホルモンを作ることができないため、早期に変態し、幼虫、成虫とも小型化します。
・世界で初めて幼若ホルモンを持たない昆虫の変異体を同定しました。
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
<求人>
5)パーマネント職員(2ポスト)の公募【再掲】
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
<トピック>
6)依頼照射って?

茨城県常陸大宮市にある生物研放射線育種場では、放射線により誘発された突然変異を利用し、作物の品種改良及びその効率的誘発のための基礎研究等を行っています。
ガンマ線照射で作られた品種には黒斑病に強い梨の品種の「ゴールド二十世紀」などがあります。
放射線育種場では、大学・民間企業・都道府県からの依頼を受け、ガンマ線照射により農作物等植物の突然変異誘発による形質改変を希望する場合に、依頼照射に応じています。年間を通して誰でもガンマ線照射の依頼を申し込むことができます。

□ 詳しくはホームページをご覧下さい 
病気に強いくだものをつくる http://www.irb.affrc.go.jp/2-ken/index.html

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(独)農業生物資源研究所 広報室
電話: 029-838-8469

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