医薬分野と農業・食品分野の2つの展示会に参加
◆BIO Japan 2012◆
平成24年10月10日(水曜日)〜12日(金曜日)に神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で、バイオ分野の展示会「BIO Japan 2012」が開かれ、医薬を中心としたバイオ関連の研究者や技術者約1万2千人が来場しました。生物研は遺伝子組換え関連の開発シーズを中心に出展し、免疫不全(の遺伝子組換え)ブタ、遺伝子組換えカイコを利用した物質生産、抗体活性をもつシルク素材、(農薬開発に応用可能な)昆虫の幼若ホルモンの構造解析の4件について講演とブース展示を行いました。さらにブースでは、遺伝子組換えイネを利用した物質生産と病気に強い遺伝子組換えイネについて、ポスターで紹介しました。
◆アグリビジネス創出フェア 2012◆
平成24年11月14日(水曜日)〜16日(金曜日)に東京都江東区の東京ビッグサイトにて、農業・食品分野の展示会「アグリビジネス創出フェア 2012」が開かれ、関連分野の研究者や技術者、農業生産者など約2万6千人が来場しました。生物研は昆虫由来の成分を使った抗菌繊維について講演しました。またブースでは、抗菌繊維と新機能シルクの昆虫関係、ゲノム情報を利用したブタの育種や動物由来の食品用新素材、免疫不全ブタといった畜産関係、また野菜の重要病害を抑える物質について、実物やサンプルとポスターで紹介しました。
マッチングツアーの様子(左:畜産、右:昆虫利用)
マッチングツアーは、特定のテーマのもとにコーディネーターと希望者が各ブースを回る企画で、生物研ブースには2件が訪れました
[広報室]
» 47号目次へ
ページトップへ戻る