生物研ニュースNo.47
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イベント報告
NIASオープンカレッジ

先端研究に触れる15の講義

オープンカレッジ 写真
講義の様子

  「NIASオープンカレッジ」は、生物研が「知の市場(総合的、実践的な学習講座)」、早稲田大学規範科学総合研究所と共催している社会人向け講座で、例年9月から12月の毎週木曜日に、東京都千代田区(四ツ谷)の主婦会館にて全15回実施しています。平成24年度の講義では、生物研が進める植物、動物、昆虫の先端研究について、理解を深めやすいよう「先端ゲノム研究」、「遺伝子組換え研究」、「遺伝資源研究」の3つの視点から講義を行い、さらに「世界の中の日本を知る」視点として、食料需給や食料確保に関する講義や近年活発な交渉が進められている遺伝資源をめぐる国際情勢に関する講義を加えました。また今年からはインターネットによる同時配信を行い、遠方からの受講が可能になりました。受講生の皆様からは「日本の技術力の高さを誇りに思う」などの感想や、「研究所のあるつくばは都心から離れているので、今後も都内・近郊での講義を多くしてほしい」、「遺伝子組換え技術などについては、国民へ正確な情報を積極的に発信するべき」等のご意見をいただきました。

・NIASオープンカレッジのホームページはこちら
 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/opencollege/

[広報室]

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