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平成18年3月24日 独立行政法人 農業生物資源研究所 愛知県農業総合試験場 |
名古屋コーチンのDNA識別法の開発に成功
名古屋コーチンは、全国的に知られる愛知県の高級ブランド地鶏で、その鶏肉はおいしいことから、他の鶏肉と比べて高価格で販売されています。名古屋コーチンのブランド力をさらに高めるためには、名古屋コーチンと他の鶏肉を識別する技術の確立が急がれていました。そこで、ニワトリゲノム研究の実績のある農業生物資源研究所と愛知県農業総合試験場は、名古屋コーチンのDNA識別法を共同で開発しました。DNA識別法で他の鶏と識別できることが明らかにされた品種は名古屋コーチンが初めてです。
開発したDNA識別法の特長は以下のとおりです。
- 5つのDNAマーカーを検査することで、名古屋コーチンと他の鶏肉を簡単かつ確実に識別することができます。
- 食肉加工された後でも、DNA識別ができます。
添付資料 (成果の詳細、期待される効果、今後の展開、研究助成)
図および表
用語説明
【問い合わせ先】 |
研究代表者: | 農業生物資源研究所 | 理事長 | 石毛光雄 |
研究推進責任者: | 農業生物資源研究所 | ジーンバンク長 | 奥野員敏 |
電話:029-838-7930 |
研究担当者: | 農業生物資源研究所 | ジーンバンク |
| 動物資源研究チーム | 主任研究官 | 高橋秀彰 |
電話:029-838-7041、naoe@affrc.go.jp |
共同研究者: | 愛知県農業総合試験場 | 畜産研究部 |
| 家きんグループ | 技師 | 中村明弘 |
電話:0561-62-0085、内線:583 akihiro_1_nakamura@pref.aichi.lg.jp |
広報担当者: | 農業生物資源研究所 | 企画調整部 |
| | 情報広報課長 | 長岡進一 |
電話:029-838-7004、FAX:029-838-7044 |
【掲載新聞】
3月25日(土) : |
日本農業新聞、茨城新聞 |
3月27日(月) : |
産経新聞、日経産業新聞 |
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