ヒカリ展

2014.10.28 - 2015.2.22 国立科学博物館(東京 上野公園)

メイキング紹介

   

 






お土産売り場:富岡製糸場などで人気のカイコチョコ、カイコ関連写真を使用したものでは、蓄光チケットホルダー、ポストカード、ルーペ、メモ+ペン、金平糖、図録(光るカイコの詳細説明あり)等。

BSジャパン「追え!光のメッセージ 」でお世話になった撮影スタッフの方々。繭を作っているところの4Kテレビカメラによる撮影では、徹夜で撮影していました。

緑、赤、オレンジの蛍光シルクの繭で作ったツリー。繭に穴をあけて干からびた蛹を取り出し、青色LEDに繭をかぶせています。いい仕事をしています。

眼が光るカイコの成虫(生きていません)を、腐らないようにクールプレートの上に載せています。

成虫の眼の蛍光は、死ぬと数日間で見えにくくなるため、3日おきくらいに交換する予定です。

光る十二単風舞台衣装。紫外線に近い光を長時間当てると、蛍光タンパク質が徐々に損なわれていくので、光らせる時間をある程度制限しています。

簇(まぶし)と呼ばれる道具に作らせた蛍光繭など。 BSジャパンの特別番組「追え!光のメッセージ 」および本展示の説明用映像の撮影の際に使われたものです。

ヒカリ展が始まる6日前。設置中。 これらの蛍光シルク試作品は、青色LEDを当てると蛍光を発します。

蛍光観察のために、黄色のフィルターで青色LEDの光をカットする必要がありますが、用意されたフィルターは厚すぎることが発覚し、慌てて交換することになりました。