グループ紹介 | ![]() |
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<目次> | ||||||||
❖ 何をやるところ? ❖ 目標と計画 ❖ スタッフ 以下は別ページになります。 ❖ 活動記録 ❖ グループの歴史 ❖ 訪問案内 |
中長期目標 | 3 農業・食品産業技術研究 農業・食品産業分野における Society5.0 を早期に実現し、更にその深化と浸透を図ることによって、我が国の食料自給力の向上、産業競争力の強化、生産性の向上と環境保全の両立及び持続的な農業の実現に貢献(ひいては SDGs の達成に貢献)することが求められている。そのためには、明確な出口戦略の下で、基礎から実用化までのそれぞれのステージで切れ目なく、社会に広く利用される優れた研究開発成果を創出し、グローバルな産業界・社会に大きなインパクトを与えるイノベーション創出が必要である。 第5期においては、第4期の取組を整理統合し、次の4つの分野を中心として研究開発に取り組む。 これらの研究開発の推進に際しては、これまでに実施した実証試験の結果を踏まえて、研究開発の方向性を検証し、機動的に見直しつつ実施するとともに、安全な食料の安定供給の基盤となるレギュラトリーサイエンスの着実な実施を図る。 また、特にゲノム編集技術等の実用化においては、予め社会受容性の確保とビジネスとして成り立つ市場創出の見込み等を把握・分析した上で取り組む。 加えて、こうした基本的な方向に即して、将来のイノベーションにつながる技術シーズの創出を目指すために重要な出口を見据えた基礎研究を適切なマネジメントの下、着実に推進する。 (1)アグリ・フードビジネス 超高齢化社会を迎えた我が国では、国民の健康長寿意識の高まりや単身世帯の増加等による食のニーズ変化に対応した研究開発が求められている。 このため、美味しくて健康に良い新たな食の創造、AI やデータを利活用したフードチェーンのスマート化、食品の安全と信頼の確保、畜産物の生産・加工・流通と動物衛生の連携等により、マーケットを拡大して農畜産業・食品産業のビジネス競争力を強化する取組を引き続き行う。具体的には以下の課題解決に取り組む。 ○データ駆動型畜産経営の実現による生産力強化 |
中長期計画 | 3.農業・食品産業技術研究 (2)社会改題の解決とイノベーションのための研究開発 農業・食品産業における Society5.0 の深化と浸透により、目指すべき姿を実現するため、以下の研究開発を行い、成果の社会実装に向けた取組を進める。(別添参照) なお、ゲノム編集や AI 等の先端技術を用いた研究開発においては、国民の理解増進を進めるとともに、市場創出の見込み等を踏まえて実施する。 ① アグリ・フードビジネス 超高齢化社会を迎えた我が国では、国民の健康長寿意識の高まりや単身世帯の増加等による食のニーズ変化に対応した研究開発が求められている。このため、以下の研究課題により、美味しくて健康に良い新たな食の創造、AI やデータを利活用したフードチェーンのスマート化、食品の安全と信頼の確保、畜産物の生産・加工・流通と動物衛生の連携等に取り組み、マーケットを拡大して農業・食品産業のビジネス競争力の強化を目指す。 2)データ駆動型畜産経営の実現による生産力強化 |
【別添】 (2)データ駆動型畜産経営の実現による生産力強化 飼料自給率の低迷、畜産農家の労働力不足、畜産業に由来する温室効果ガス排出、畜産物に対するニーズの多様化、アニマルウェルフェアへの対応などの畜産業を取り巻く諸課題や野生鳥獣による農業被害に対応するため、以下の研究開発と成果の社会実装に取り組む。
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R7年度の計画 | 3 農業・食品産業技術研究 (2)社会課題の解決とイノベーションのための研究開発 農業・食品産業におけるSociety5.0 の深化と浸透により目指すべき姿を実現するため、 ①アグリ・フードビジネス、②スマート生産システム、③アグリバイオシステム、④ロバスト農業システムに関する研究開発を行い、成果を社会に実装する。詳細は別添に記述する。 ゲノム編集技術に対する国民の理解増進のため、ウェブサイト等を活用した情報発信を更に充実させつつ、これまでの成果を活用して消費者・学生等との双方向コミュニケーションを実践する。 |
【別添】 1 アグリ・フードビジネス (2)データ駆動型畜産経営の実現による生産力強化 〇アニマルウェルフェアに対応した家畜管理・野生鳥獣被害対策の強化
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氏名 | 役職 | 期間 | 自己紹介(+尾ひれ) |
山口 恭弘 | 研究領域長 | 2000/4〜2008/10 2010/10〜 |
中小型鳥類、主に、ヒヨドリとスズメの被害対策を担当しています。特にここのところはスズメの飼育個体を使った様々な試験に取り組んでいます。 |
吉田 保志子 | グループ長 | 1996/8〜 | 農村地域のカラスの食物や繁殖状況の調査を経て、カラスが嫌がるテグスの張り方、カラスが通れない網目のサイズなど、カラス被害の対策技術を担当しています。 |
上田 弘則 | 上級研究員 | 2003/1-2022/3は西日本農研大田拠点 2022/4〜 |
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平田 滋樹 | 上級研究員 | 2019/4〜 | 平成の終わりと共にこちらにやって来ました。イノシシと公務員の生態を熟知、従ってイノシシと公務員対策が専門です。得意な対象種はイノシシですが、よく「サギの人」って言われます。なんでだろ? |
竹内 正彦 | 主任研究員 | 2007/2〜 | タヌキ、ハクビシンなどの畑作物、果樹被害防護技術を開発します。畜産現場での鳥獣害にも手をつけたいと思います。 |
石川 圭介 | 主任研究員 |
2016/3-2022/3は西日本農研大田拠点 2022/4〜 |
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堂山 宗一郎 | 主任研究員 |
2014/4-2022/3は西日本農研大田拠点 2022/4〜 |
イノシシやシカを中心とした野生動物の行動を基にした被害対策技術に関する研究をしています。現場での被害対策の普及も行っています。 |
小坂井 千夏 | 主任研究員 (任期付研究員 2016/4-2019/3) |
2016/4〜 | 野生動物の保護管理、生態研究が専門です。特に食肉目(クマ類、外来種アライグマ・ハクビシン)が得意です。新潟出身。野生動物と人間活動、研究とライフイベントとの折り合いの付け方を日々模索しています。 |
中村 大輔 | 主任研究員 (任期付研究員 2017/4-2020/3) |
2017/4〜2020/3 2020/4-2021/3は東北農研福島拠点 2021/04〜 |
鳥獣害対策について、加害する動物側の生息情報を考慮しつつ、人間社会の問題点を対象に効果的な運用方法を考えています。世の中に自分と同姓同名の方がたくさんいるようですが、まだ邂逅を果たしておりません。変わった名前に憧れがあると伝えたら「平凡」というあだ名をいただいたことがあります。 最新の業績等はこちら(リサーチマップ) |
藤本 竜輔 | 主任研究員 | 2013/4-2021/3は東北農研福島拠点 2021/4〜 |
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益子 美由希 | 主任研究員 (任期付研究員 2020/4-2023/3) |
2020/4〜 | 国土技術政策総合研究所の緑化生態研究室にいましたが、任期満了でこちらに拾われました。茨城県の田園風景を主なフィールドにサギたち(+人との軋轢)を追い、鷺師歴17年ですが、夜のカモたちへ浮気し始めて鴨師修行6年目。農地に暮らし益鳥とも害鳥とも呼ばれる鳥たちと人間社会の歪みに向き合っています。 最新の業績等はこちら(リサーチマップ) |
小泉 亮子 | 研究員 | 2019/4〜 | 学生時代はドブネズミ・クマネズミの行動と脳の研究をしていました。これからはネズミに限らず色々な野生鳥獣を神経科学的観点から研究したいと思っています。ネズミを観察しすぎたゆえか、顔と動きがネズミに似てると言われます。 |
秦 彩夏 | 研究員 | 2016/4〜 | ニホンジカ等の大型哺乳類を対象に、農業被害対策に関する研究を行っています。安定同位体比分析等の科学分析技術を用いて加害個体の特性を明らかにし、対策技術に結び付けていくのが目標です。家では猫と熱帯魚とやんちゃな怪獣(!)に翻弄されています。 最新の業績等はこちら(リサーチマップ) |
遠藤 友彦 | 研究員 (代替職員 2021/10-2022/3、契約研究員 2022/4-2023/5) |
2025/4〜 | イノシシと人の関わりや行動理解に関する研究に取り組んでいます。日頃から目の前にイノシシが現れたときにどのように捕まえるかを妄想して楽しんでいます。 |
佐伯 緑 | 契約研究員 | 2009/12〜 | 国土技術政策総合研究所の緑化生態研究室にいましたが、任期満了でこちらに拾われました。長年、タヌキのストーカーや盗撮行為をして、益々魅せられ(化かされ)ています。趣味は研究、本業は空手の稽古とランニングです(←あれっ、反対か?) |
坂本 ゆかり | 補助員 | 2013/11〜 |