プロジェクト研究:農水省委託プロジェクト
最終更新:2025年3月25日
  • 農林水産省委託プロジェクト「省力的かつ経済的効果の高い野生鳥獣侵入防止技術の開発(令和2~6年度)」における成果をまとめました。
  • 将来の農業生産を獣害から守る、新たな防護柵の技術体系の開発を行うとともに、果樹の省力型生産体系に対応した中型哺乳類による侵入防止技術の開発を行いました。
  • プロジェクト研究の目次へ戻る

 ❖ 概要
  • プロジェクト名:みどりの食料システム戦略実現技術開発・実証事業のうち農林水産研究の推進(委託プロジェクト研究)
            現場ニーズ対応型研究「省力的かつ経済的効果の高い野生鳥獣侵入防止技術の開発」
  • 研究実施期間:2020(R2)〜2024(R6)年度
  • 代表機関:農研機構(畜産研究部門、果樹茶業研究部門)
  • 共同研究機関:
    • 兵庫県立大学自然・環境科学研究所
    • 和歌山県(林業試験場経営環境部、果樹試験場環境部)
    • 山梨県総合農業研究センター
    • 宮城県農業・園芸総合研究所
  • 普及・実用化支援組織:
    • (株)末松電子製作所
    • アイオーネーチャーラボ(株)
 ❖ 成果集

2025/3/14 成果集を公開しました。
画像をクリックすると閲覧できます(PDF 5.6MB)

  • 1. 防護柵の更新や補修の判断に必要な情報の可視化手法
  • 2. 安価で省力的な防護柵の補修・管理技術
  • 3. 侵入防止効率や管理の省力性を高める新たな技術
  • 4. 果樹の省力型生産体系にも対応できる鳥獣害対策技術
  •  ❖ 関連資料
    2025/3/14 以下の資料を公開しました。
    成果の概要 担当機関 成果集の関連ページ

    獣害対策防護柵侵入(振動)検知IoTセンサー製作・設置マニュアル

    画像をクリックすると閲覧できます(PDF 3.7MB)
    アイオーネーチャーラボ株式会社 3-2 通信機能によるネット柵管理の省力化(P14)
    柵補強にも使える結束ツール ~狭い網目に結束バンドが通せます~
    画像をクリックすると3Dデータをダウンロードできます(STL 156KB)。特許出願のみなし取下げをしておりますので(特開2022-076621)、自由にご利用ください。

    2025/3/25追記:画像をクリックしてダウンロードできない場合は、画像を右クリックして保存してください(名前を付けてリンクを保存、リンク先を別名で保存、等)。それでも上手くいかない場合は、農研機構お問い合わせフォームより、【委託プロジェクト研究「省力的かつ経済的効果の高い野生鳥獣侵入防止技術の開発」結束補助ツールのSTLファイルを送付希望(担当:畜産研・動物行動管理研究領域 小坂井)】の旨をお送りください。
    農研機構 コラム1(P5)

     ❖ 関連論文
    この他にも、随時アップ予定です。
    タイトル等 成果集の関連ページ
    Hiroki Matsumura, Daisuke Nakamura, Chinatsu Kozakai, Masahiko Takeuchi, Toshiyuki Kawana. 2024. Cost-effectiveness of temporary electric fencing for preventing wild boar intrusion into small-scale paddy farmlands. Crop Protection 185: 106900
    https://doi.org/10.1016/j.cropro.2024.106900
     簡単な紹介はこちら
    4-2 圃場条件別の最適な技術導入指針(P17)と同様のシミュレーションの稲作での例

     ❖ リンク

    このページのトップへ