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2013年07月18日
フタテンチビヨコバイはイネ科作物にワラビー萎縮症という生育障害を引きおこします。もともとは熱帯を中心に生息する昆虫でしたが、最近の地球温暖化によって、九州中南部の飼料用トウモロコシの重要害虫となっています。
2013年07月01日
イネ縞葉枯病を媒介するヒメトビウンカは、国内で越冬が可能です。そのため本種の海外飛来と国内のイネ縞葉枯病との因果関係は十分に検証されていませんでした。
2013年05月20日
セジロウンカやトビイロウンカはわが国水稲栽培上もっとも重要な害虫です。彼らは日本で越冬することはできず、毎年6月から7月前半にかけて中国南部から東シナ海を越えて、おもに九州を中心とした西日本へ飛来してきます。