独立行政法人農業環境技術研究所は、10月16日(水曜日)から17日(木曜日)の2日間、つくば国際会議場 (エポカルつくば) において、MARCO ワークショップ 「持続的農業生態系管理のための環境負荷の評価と削減」( MARCO International Workshop 2013 Evaluation and Mitigation of Environmental Impacts in Agricultural Ecosystems for Sustainable Management ) を開催します。
農業環境技術研究所と東北大学大学院農学研究科を中核とする研究グループは、(独)科学技術振興機構(JST)の支援によって中国科学院南京土壌研究所と以下の国際共同研究を進めてきました。
「日本と中国の農業生態系流域における窒素循環およびその水質に及ぼす影響に関する比較研究」(JST-NSFC:平成20〜25年度)
「水田から発生する温室効果ガスの削減技術の開発とその削減ポテンシャルの評価」(JST-MOST:平成24〜26年度)
これらの共同研究では、日中両国の農業流域がアジアモンスーン気候下にあり、水田などの湿地帯が流域内の大きな面積を占めているという特徴に基づいて、その環境インパクトとその軽減に向けて水質と温室効果ガス排出面から研究を進め、多くの成果が得られてきました。そこで、これまでの研究成果と合わせて、海外からの研究者を招へいして国際ワークショップを開催し意見交換を図ることによって、農業環境研究の推進を加速します。
開催日: 2013年10月16日(水曜日) 〜 17日(木曜日)
開催場所: つくば国際会議場(エポカルつくば) 中ホール300(茨城県つくば市竹園2−20−3)
使用言語: 英語
共催: 東北大学大学院 農学研究科
参加: 無料 (事前登録制)
詳細: MARCO ワークショップ の開催案内ページをご覧ください