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研究課題別の研究の必要性と目標

-かび毒・病原微生物チーム-

(5)病原微生物の迅速検出技術および効果的な殺菌・制御技術の開発
【略称:「検出制御」:DI (Detection and intervention)】

・研究開発の必要性

生産工程」プロジェクトにおける「生食用野菜」、「畜産物」および「水産物」で対象とする病原微生物について、適切な段階において殺菌・制御するとともに汚染状況についてモニタリングすることは有効なリスク管理手法となる。また、生産、流通・加工工程における事業者の自主的な検査実施も重要であり、そのためには、より迅速かつ簡便な検出技術を開発する必要がある。

・達成目標(最終目標)

生産工程」プロジェクトにおける「生食用野菜」、「畜産物」および「水産物」で対象とする病原微生物について、迅速で簡便な検出技術を開発し、妥当性確認をするとともに、低コストで効果的な殺菌・制御技術を開発し、実証・評価する。