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QⅧ-7 遺伝子組換え農作物を長期間使用した場合に、評価時点では予測されなかった生物多様性影響が生じることはないのですか?

 生物多様性影響を評価する際には、最新の科学的知見を踏まえて評価を行うこととしていますが、評価時点では予測できなかった環境の変化や承認以降の科学的知見の充実により、承認された時点の第一種使用規程に従って使用等を行っていたとしても、生物多様性影響が生じる可能性が示されるかもしれません。

 このため、カルタヘナ法では、主務大臣は第一種使用規程に係る承認取得者に対し必要な情報の提供を求めることができることになっており、国は遺伝子組換え生物等およびその使用等により生ずる生物多様性影響に関する科学的知見の充実を図るため、これらに関する情報の収集、整理および分析ならびに研究の推進などの措置を講じるよう努めることとされています。

 承認取得者に対し、当該農作物の第一種使用等の状況、第一種使用等により生ずる影響に関する情報の収集に努めることを求めています。

 さらに、環境の変化や承認以降の科学的知見の充実により、承認された第一種使用規程に従って使用等を行っていたとしても、生物多様性影響が生じないとは言えない状況に至った場合には、第一種使用規程を変更又は廃止しなければならないことになっています。