1.達成目標
(1) イネの重要形質に関連する遺伝子やタンパク質を探索しその機能を明らかにし、重要形質発現のメカニズムを解明する。
(2) 重要形質の発現機構に関する理解をもとに、人為的に機能を改変した遺伝子をイネ内に形質転換することにより、より付加価値の高いイネを作出する。
2.研究目的
イネの重要形質の発現メカニズムを解明するとともに、これをもとに、人為的に機能を改変した遺伝子をイネ内に形質転換してより付加価値の高いイネを作出する。
3.研究内容
これまでイネゲノムプロジェクトで開発された全ての研究ツール、 すなわち、塩基配列情報、完全長cDNA、マイクロアレイ解析、プロテオーム解析、糖鎖解析、メタボローム解析等を用いて、イネの重要形質の機能解明に取り組み、関連する遺伝子の単離のみならず、応用につなげられるだけのメカニズム全容の高度な理解やその応用を目指す。
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