アグリ・ゲノム研究の総合的な推進 [(旧)食料供給力向上のためのグリーンテクノ計画] ― イネゲノム研究 ―

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イネ・ゲノムの重要形質関連遺伝子の機能解明(~平成19年度)
(略称:重要形質、IP)

概 要 研究課題名等 研究成果の公表


論文(2008/11/27)
重要形質(IP4002)の研究成果が Plant J 誌に発表されました。
[PubMed 18980655] [Plant J (2008) Online First]
農業生物資源研究所、他

論文(2008/10/16)
重要形質(IP2002)の研究成果が Plant Biotechnology 誌に発表されました。
[Plant Biotechnology 25(5):465-471 (2008)]
名古屋大学、他

論文(2008/09/16)
重要形質(IP4001)の研究成果が Plant Cell 誌に発表されました。
[PubMed 18723578] [Plant Cell(2008) Online First]
奈良先端科学技術大学院大学、他

論文(2008/09/04)
重要形質(IP1005)の研究成果が Plant Cell Physiol 誌に発表されました。
[PubMed 18593744] [Plant Cell Physiol (2008) 49(8):1176-1184]
東京大学、近畿大学

論文(2008/08/18)
重要形質(IP1005)の研究成果が Plant Cell 誌に発表されました。
[Plant Cell (2008) Online First]
東京大学

論文(2008/08/05)
重要形質(IP1005)の研究成果が Genes Genet Syst 誌に発表されました。
[PubMed 18670135] [Genes Genet Syst. (2008) 83(3): 237-244]
東京大学

論文(2008/03/05)
重要形質(IP1001)の研究成果が Theor Appl Genet 誌に発表されました。
[PubMed 18193402] [Theor Appl Genet (2008) 116(5): 715-22]
農林水産先端技術研究所、農業生物資源研究所、他

受賞(2008/01/21)
重要形質の課題担当者が平成19年度の日本学術振興会賞を受賞しました。
受賞者の担当課題番号、氏名、所属および受賞対象成果は下記の通りです。

・重要形質 IP1003: 芦苅基行(名古屋大学)
 「イネの生産性向上に関与する遺伝子の同定と優良新品種の作出」

・重要形質 IP5003: 藤原徹(東京大学)
 「植物におけるホウ素輸送体の発見」

[第4回(平成19年度)日本学術振興会賞受賞者一覧]

論文(2007/12/11)
重要形質(IP5003)の研究成果が Science誌およびPNAS誌に掲載されました
[PubMed 18048682] [Science (2007) 318(5855): 1417]
東京大学、理化学研究所、他

[PubMed 18003916] [PNAS (2007) 104(47): 18807-18812]
東京大学、理化学研究所、他

論文(2007/12/04)
重要形質(IP4002)の研究成果が Plant Cell 誌に掲載されました。
[PubMed 17890377] [Plant Cell (2007) 19(9): 2940-2951]
農業生物資源研究所、奈良先端科学技術大学院大学


本プロジェクトでは、これまでのイネゲノム研究プロジェクトにおいて蓄積されてきた、いろいろなイネゲノムに関する情報や手法を用いて、作物としてのイネの重要な形質に関与する遺伝子の単離および機能解析を行うことにより、その形質を支えている分子機構を解明することを目指しています。さらに、この分子機構の理解に立脚して、その機構の一部もしくは全部を改変することにより、作物としてのイネの特性をさらに向上させることも目指して研究を行っています。



1.達成目標
(1) イネの重要形質に関連する遺伝子やタンパク質を探索しその機能を明らかにし、重要形質発現のメカニズムを解明する。

(2) 重要形質の発現機構に関する理解をもとに、人為的に機能を改変した遺伝子をイネ内に形質転換することにより、より付加価値の高いイネを作出する。

2.研究目的
イネの重要形質の発現メカニズムを解明するとともに、これをもとに、人為的に機能を改変した遺伝子をイネ内に形質転換してより付加価値の高いイネを作出する。

3.研究内容
これまでイネゲノムプロジェクトで開発された全ての研究ツール、 すなわち、塩基配列情報、完全長cDNA、マイクロアレイ解析、プロテオーム解析、糖鎖解析、メタボローム解析等を用いて、イネの重要形質の機能解明に取り組み、関連する遺伝子の単離のみならず、応用につなげられるだけのメカニズム全容の高度な理解やその応用を目指す。

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