アグリ・ゲノム研究の総合的な推進 [(旧)食料供給力向上のためのグリーンテクノ計画] ― イネゲノム研究 ―
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イネ・ゲノムリソースセンターの整備(〜平成19年度)
(略称:リソースセンター、GR) |
本研究プロジェクトは、2つの事業目的をもって進められています。1つ目は、農林水産省のイネゲノムプロジェクト(現 グリーンテクノ計画)で得られた貴重な研究資源であるイネ完全長cDNA、染色体置換系統等の遺伝解析用系統群、Tos17突然変異系統群などを有効に活用するため、適切に保存・管理し、国内外の研究コミュニティーに提供することです。2つ目は、公開しているオープンラボにおいて、生物研がデザインしたイネ22Kオリゴマイクロアレイを使ったアレイ解析支援や技術サポートを行うことです。いずれも多くの研究者に利用されています。
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1 達成目標
(1)研究材料及び情報の一括管理による利便性の向上を図り、研究機関等への円滑な供給体制の確立を図る。
(2)研究材料情報の整理・解析等により、高度かつ高精度の情報をもつ研究材料及び情報の管理・提供を図る。
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2 研究内容
(1)植物ゲノム研究成果の提供体制整備事業
イネゲノム研究プロジェクトで得られた研究材料(完全長cDNA、Tos17突然変異系統、遺伝解析材料等)を整理、一括管理し、これら研究材料を国内外の研究者に提供するための体制を整備する。また、保有している研究材料に加え、新たな研究材料の開発を行なう。
(2)植物ゲノム研究成果の提供手法の開発
多様かつ膨大な研究材料を研究者に効率的かつ迅速に提供するための研究材料の高度管理システム及び提供システムの開発を行なう。
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