アメリカシロヒトリ, Hyphantoria cunea (Drury)  チョウ目(Lepidoptera), ヒトリガ科(Arctiidae)


形態・生態

加害部位
加害形態 幼虫(巣を張って集団で加害)、5齢幼虫から単独
発生回数・時期 年2回、5-6月に越冬世代成虫が出現、葉裏に産卵(卵塊で500-2000個)、6月幼虫が出現、7月下旬に成虫が出現し産卵、9月頃蛹化、
越冬形態 蛹(地表近くの幹の割れ目、落ち葉の間など)
形態 成虫開張 25-35 mm、幼虫体長 30 mm、蛹体長 15 mm
分布 九州以北

幼虫、2006年9月13日

幼虫、2007年7月8日桑の木に発生

幼虫、2007年10月3日


被害

リンゴでは第2世代成虫の園外からの飛来による産卵で被害が起こりやすい。
巣を作って加害する種として、オビカレハリンゴスガクロバネヒトリも参照


防除


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