リンゴスガ, Yponomeuta orientalis Zagulajev

   

チョウ目(Lepidoptera), スガ科 (Yponomeutidae)


形態・生態

加害部位 葉、花(網を張って食害)  
加害形態 幼虫
発生回数・時期 年1回?、 発芽期に葉に移動し網を張って食害、蛹化3週間後羽化、東北地域では6月下旬から7月上旬に成虫が出現、数十卵の卵塊を枝の基部に産下、約2週間でふ化し、休眠
越冬形態 若齢幼虫(卵塊下の樹皮)
形態 成虫開張 18-24 mm、幼虫体長 20数mm、蛹体長 10 mm、卵長径0.7mm楕円形で平たい
分布 本州、北海道

 幼虫  蛹   成虫

    幼虫   蛹化

    幼虫 幼虫2007年6月4日 幼虫、2007年6月8日

    蛹、2007年7月6日

成虫、2007年5月、ミダレカクモンハマキのトラップに捕獲
成虫、2007年7月6日



被害

幼虫は網を張って葉を食害

巣を作って加害する種として、アメリカシロヒトリオビカレハクロバネヒトリも参照


防除


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