無事終了いたしました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。(2015/11/11)
1. 開催趣旨
国際的な諸問題に対応しつつ、豊かで安定的な食生活の実現、国産農産物の需要拡大及び農業の発展を実現するため、農林水産省は平成25年度より、プロジェクト研究「ゲノム情報を活用した農産物の次世代生産基盤技術の開発プロジェクト」を開始し、作物のゲノム情報を活用したDNAマーカー選抜育種技術の開発とその育種機関への展開、さらに次世代の育種技術の開発等を推進してきました。今回、生産者の方、食品関連事業者の方、また異なる分野の研究者の方等が参加できる研究発表会を開催し、これまでの取り組みや成果と展望について紹介するとともに、研究担当者との交流を通じて、今後の課題や取り組み方向等について討議する場といたします。
2. 主催
農林水産省農林水産技術会議事務局
(国立研究開発法人)農業・食品産業技術総合研究機構
(国立大学法人) 東京大学大学院農学生命科学研究科
(国立研究開発法人)農業環境技術研究所
(国立研究開発法人)農業生物資源研究所
3. 日時等
日時:2015年11月11日(水) 10:00〜17:00 (開場9:30)
会場:東京大学弥生講堂一条ホール(300名) 所在地:東京都文京区弥生1-1-1 東大農学部内
(地下鉄南北線東大前駅または千代田線根津駅下車)
参加費:無料
4. プログラム
10:00〜10:15 | 挨拶 | |||
・開会挨拶 廣近 洋彦(生物研理事長) | ||||
・来賓挨拶 | ||||
10:15〜10:45 | 基調講演 「動き出した農業イノベーション-先端育種技術の果たす役割-」 | |||
大江田 憲治(住化技術情報センター) | ||||
第I部 ゲノム情報活用により飛躍的に加速する作物育種 | ||||
10:45〜11:10 | 有用遺伝子の発掘・創出とその利用にむけて | 杉本 和彦(生物研) | ||
11:10〜11:35 | 地域との連携による作物ゲノム育種推進体制の構築と実践 | 山本 敏央(生物研) | ||
11:35〜12:00 | 「ひとめぼれ」遺伝子資源と全ゲノム解析を活用した水稲育種 | 寺内 良平(岩手生物工学研究センター) | ||
12:00〜13:30 | 休憩 | |||
(12:30〜13:15 ポスターセッション) | ||||
第II部 新たな基盤技術による次世代育種 | ||||
13:30〜13:55 | ゲノム情報で育種を加速する: ゲノミックセレクションによる効率的な品種改良 |
岩田 洋佳(東京大学) | ||
13:55〜14:20 | 遺伝子発現情報を利用したイネの細密健康診断の可能性 | 井澤 毅 (生物研) | ||
14:20〜14:45 | 突然変異を待つのではなく、狙った突然変異をつくる | 土岐 精一(生物研) | ||
14:45〜15:00 | 休憩 | |||
15:00〜16:30 | 第III部 パネルディスカッション 〜革新技術がもたらす新たな将来展望〜 | |||
<コーディネーター> | ||||
土屋 利藏 氏 (株式会社サタケ) | ||||
<パネリスト> | ||||
新倉 聡 氏 (株式会社トーホク) | ||||
小埜 栄一郎 氏 (サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社) | ||||
近藤 友宏 氏 (株式会社日本農林社) | ||||
地主 建志 氏 (株式会社 水稲生産技術研究所) | ||||
17:00〜19:00 | 意見交換会 |
5. 参加申込・問い合わせ先
当ホームページ上での申込みの受付は、
11月9日(月) 11:00をもちまして、終了とさせていただきました。
たくさんのお申込み、ありがとうございました。
シンポジウム当日も、ご参加を受け付けておりますので、
直接会場にお越しください。
当日参加者の数によっては、受付にお時間をいただく場合もございますので、
お早めにお越しください。
<開催案内ポスター>(別ウィンドウで開きます)
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