農業環境技術研究所が、この施設を利用して新たに開発した分析方法や研究成果をご紹介します。
農作物に含まれるカドミウムを簡易に分析するための 「レーザーアブレーション-ICP-MS 」 を用いた分析法を開発しました。この方法によって、玄米中のカドミウムもピンポイントで測定できます。
玄米に含まれるカドミウムのレーザーを利用した直接定量法の開発
イネは土壌からダイオキシン類を吸収しないことを明らかにしました。ダイオキシンで汚染された土壌で稲を栽培しても、茎葉や米には移行しません。稲で検出されるダイオキシンは、大気由来です。