|
死亡事故の動向 |
ＨＯＭＥ
農作業事故について知りたい
死亡事故の動向 
平成２０年
|
ＨＯＭＥ令和５年令和４年令和３年令和２年令和元年平成３０年平成２９年平成２８年平成２７年平成２６年平成２５年平成２４年平成２３年平成２２年平成２１年平成２０年平成１９年平成１８年過去の死亡事故の動向 (平成１７年以前) |
平成２０年に発生した農作業死亡事故について１ 調査対象及び調査対象期間調査対象 ： 全国における農作業事故死亡者 調査期間 ： 平成２０年１月１日～１２月３１日の１年間 ２ 調査方法 本調査は、全国における農作業に伴う死亡事故の発生実態及びその原因等を把握することを目的として、平成２０年１月１日～１２月３１日までの１年間の農 作業死亡事故について、都道府県職員が厚生労働省の「人口動態調査」に係る死亡小票を閲覧する等の方法により実施した。 ３ 調査結果の概要 ３－１ 概要 (１) 平成２０年の農作業死亡事故件数は、３７４件となっている。 (２) 事故区分別にみると、
  (４) 男女別にみると、男性が３２５件（８７％） 、女性が４９件（１３％）となっている。  ３－２ 「機械に係る事故」の発生状況 (１) 機種別事故発生状況 機種別では、「乗用型トラクター｣による事故が最も多く１２９件(機械に係る事故の５０％)、次いで｢歩行型トラクター｣及び｢農用運搬車(動力運搬車、農業用トラック等)｣がそれぞれ３５件(１４％)とこれらの３機種で、機械に係る事故の７７％を占めている。  (２) 原因別事故発生状況 乗用型トラクターでは、｢機械の転落・転倒｣が９４件（当該機種による事故の７３％）と最も多く、次いで｢回転部等への巻き込まれ｣が１１件（９％）となっている。  歩行型トラクターについては、｢挟まれ｣が１６件（４６％）と最も多く、次いで｢回転部等への巻き込まれ｣が９件（２６％）となっている。  農用運搬車については、｢機械の転落・転倒｣が１６件（４６％）と最も多く、次いで「道路上での自動車との衝突」、「機械からの転落」がそれぞれ５件（１４％）、となっている。  ３－３ 「施設に係る事故」の発生状況 施設に係る事故は作業舎の屋根等「高所からの墜落・転落」が１０件（施設に係る事故の５９％）と最も多くなっている。  ３－４ 「それ以外の事故」の発生状況 それ以外の事故は、「ほ場、道路からの転落が」２８件（それ以外の事故の２９％）と最も多く、次いで熱中症等を含む「作業中の病気によるもの」、「稲わら等焼却中に火にまかれるもの」それぞれ２０件（２１％）、１９件（２０％）となっている。  この資料は、平成２２年４月８日に農林水産省生産局からプレスリリースされたものを編集して作成しています。 【
プレスリリース全文 】 （PDF 7ページ 132KB）▲このページのトップへ |