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農作業事故について知りたい
死亡事故の動向
令和2年
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令和2年に発生した農作業死亡事故について1 調査対象及び調査対象期間調査対象 : 全国における農作業事故死亡者 調査期間 : 令和2年1月1日〜12月31日の1年間 2 調査方法 本調査は、全国における農作業に伴う死亡事故の発生実態及びその原因等を把握することを目的として、厚生労働省の「人口動態調査」に係る死亡個票等を用いて、令和2 年1 月1 日から12 月31 日までの1 年間の農作業死亡事故について取りまとめた。 なお、平成28 年までに発生した農作業死亡事故は、道府県職員が管内保健所に赴き、厚生労働省の「人口動態調査」に係る死亡小票を閲覧する等の方法により取りまとめていたが、平成29 年からは、農林水産省が「人口動態調査」の死亡票及び死亡個票(電子データ)を閲覧する等の方法により取りまとめている。 3 調査結果の概要 3−1 概要 (1) 令和2年の農作業死亡事故者数は270人であり、前年より11人減少した。 (2) 事故区分別にみると、
![]() ![]() (4) 男女別にみると、男性が232人(86%) 、女性が38人(14%)である。 ![]() 3−2 「機械に係る事故」の発生状況 (1) 機種別事故発生状況 機種別では、「乗用型トラクター」による事故が最も多く81人(機械に係る事故の44%)、次いで「歩行型トラクター」が26人(14%)、「農用運搬車(軽トラックを含む)」が15人(8%)と、これらの3機種で機械に係る事故の66%を占めている。 ![]() (2) 原因別事故発生状況 乗用型トラクターでは、「機械の転落・転倒」が53人(当該機種による事故の65%)と最も多い。 ![]() 歩行型トラクターでは、「挟まれ」が11人(42%)と最も多く、次いで「回転部等への巻き込まれ」が8人(30%)となっている。 ![]() 農用運搬車では、「ひかれ」が7人(47%)と最も多く、次いで「挟まれ」が4人(27%)となっている。 ![]() 3−3 「施設に係る事故」の発生状況 施設に係る事故は、作業舎の屋根等、高所からの「墜落・転落」が7人(施設に係る事故の88%)と最も多くなっている。 ![]() 3−4 「それ以外の事故」の発生状況 それ以外の事故は、「熱中症」が32人(42%)と最も多く、次いで「ほ場・道路からの転落」が13人(17%)となっている。 ![]() 3−5 「月別の事故」の発生状況 月別では、「8月」が51人(事故全体の19%)と最も多く、次いで「5月」36人(13%)、「4月」及び「6月」がいずれも28人(10%)となっている。 ![]() この資料は、令和4年2月15日に農林水産省農産局からプレスリリースされたものを編集して作成しています。 ![]() ![]() ![]() ▲このページのトップへ |