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農作業事故について知りたい
死亡事故の動向
平成22年
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平成22年に発生した農作業死亡事故について1 調査対象及び調査対象期間調査対象 : 全国における農作業事故死亡者 調査期間 : 平成22年1月1日〜12月31日の1年間 2 調査方法 本調査は、全国における農作業に伴う死亡事故の発生実態及びその原因等を把握することを目的として、平成22年1月1日〜12月31日までの1年間の農 作業死亡事故について、都道府県職員が厚生労働省の「人口動態調査」に係る死亡小票を閲覧する等の方法により実施した。 3 調査結果の概要 3−1 概要 (1) 平成22年の農作業死亡事故件数は、398件となっている。 (2) 事故区分別にみると、
![]() ![]() (4) 男女別にみると、男性が334件(84%) 、女性が64件(16%)となっている。 ![]() 3−2 「機械に係る事故」の発生状況 (1) 機種別事故発生状況 機種別では、「乗用型トラクター」による事故が最も多く114件(機械に係る事故の41%)、次いで「歩行型トラクター」が50件(18%)、「農用運搬車(動力運搬車、農業用トラック等)」が46件(17%)と、これらの3機種で機械に係る事故の76%を占めている。 ![]() (2) 原因別事故発生状況 乗用型トラクターでは、「機械の転落・転倒」が84件(当該機種による事故の74%)と最も多く、次いで「回転部等への巻き込まれ」が10件(9%)となっている。 ![]() 歩行型トラクターでは、「挟まれ」が26件(当該機種による事故の52%)と最も多く、次いで「回転部等への巻き込まれ」が10件(20%)となっている。 ![]() 農用運搬車では、「機械の転落・転倒」が17件(当該機種による事故の37%)と最も多く、次いで「ひかれ」が9件(20%)となっている。 ![]() 3−3 「施設に係る事故」の発生状況 施設に係る事故は、作業舎の屋根等、高所からの「墜落・転落」が9件(施設に係る事故の64%)と最も多くなっている。 ![]() 3−4 「それ以外の事故」の発生状況 それ以外の事故は、「ほ場、道路からの転落」が34件(それ以外の事故の32%)と最も多く、次いで「作業中の病気によるもの」が28件(26%。このうち熱中症によるものが26件)となっている。 ![]() 3−5 「月別の事故」の発生状況 月別では、「5月」が56件(14%)と最も多く、次いで「8月」51件(13%)、「6月」49件(12%)となっている。 ![]() この資料は、平成24年4月20日に農林水産省生産局からプレスリリースされたものを編集して作成しています。 ![]() ▲このページのトップへ |